エッタ・エヨンが金曜の練習後に違和感を訴えマラガ戦メンバーから電撃離脱、次節のバルサ戦での復帰を目指す

去就が注目され、最終的に残留が決まったフォワードのエッタ・エヨンだが、今週末のマラガ戦を前に予期せぬアクシデントに見舞われた。

エヨンは金曜日のトレーニングの全メニューを通常通り消化したものの、その日の午後に体に違和感を覚えた。これにより、日曜日に行われる敵地ラ・ロサレダでのマラガ戦に向けた遠征メンバーのリストから急遽外れることが正式に発表された。

ルイス・カストロ監督は彼の離脱理由について、前日会見で次のように詳細を説明している。

『彼は昨日、すべてのトレーニングをこなしたが、その後に違和感を訴えた。違和感がある以上、私たちは絶対にリスクを冒すつもりはない。まずは彼がどのような状態にあるのか、100パーセント正確に見極めたいと考えている』

カルロス・エスピがチームを退団した今、エヨンには前線でより多くの出場機会が巡ってくることが確実視されていた。それだけに、今回の怪我による一時的な足踏みはクラブにとっても大きな痛手となる。それでもエヨン自身は決して下を向いておらず、次週に本拠地シウタ・デ・バレンシアで開催されるバルセロナ戦での復帰に照準を合わせ、回復に向けた調整を始めている。

また、今夏の移籍市場におけるバレンシアからの巨額オファーやアプローチについても、カストロ監督は『バレンシアからの連絡やアプローチがあったのは事実だ』と残留劇の舞台裏に少しだけ言及した。その上で、最終的にエヨン本人がレバンテに残って戦い続けるという強い意思を示して決断したことを改めて確認した。

(via Estadio Deportivo)

新戦力ペタル・ラトコフとアクセル・タペが遠征メンバーに帯同するも、指揮官は「まだチームの適応段階であり時間が必要」と慎重姿勢

今夏の移籍市場最終盤にラツィオから期限付き移籍で電撃加入したセルビア代表フォワードのペタル・ラトコフと、新加入のアクセル・タペの2選手は、マラガ戦に向けた遠征メンバーの招集リスト入りを果たし、チームと共にマラガの地へ向かった。

しかし、ルイス・カストロ監督は二人の起用について、決して焦る様子を見せていない。前日のトレーニング後の会見では、二人の現在の適応状況について慎重でありながらもポジティブな評価を下している。

『二人の今週のトレーニングは通常通りであり、非常に良い姿勢で練習をこなしている。ただ、まだ私たちのチームの戦術やプレースタイル、グループのやり方を深く理解し、周りとお互いを知ろうとしている段階だ。このチームは非常に雰囲気が良く、健全なグループであるため、適応すること自体はそれほど難しくない。チームメイトたちも彼らを大いに歓迎している。もし試合の展開の中で彼らを起用する必要が生じれば、もちろん躊躇なくそうするつもりだ。しかし、やはりチームに完全に溶け込むには少しの時間が必要だ。彼らは個人のクオリティが非常に確かであり、間違いなくチームに異なる素晴らしい価値をもたらしてくれるはずだ』

このように、新戦力の持つ個の能力に期待を寄せつつも、段階を踏んでフィットさせていく方針を強調した。

(via SPORT)

得点欠乏症のストライカー・イバン・ロメロに対し、指揮官ルイス・カストロが熱烈な信頼を表明

前節のベティス戦で5得点の大勝を飾ったレバンテだが、その中で決定機を活かせず得点が奪えなかったフォワードのイバン・ロメロに対し、周囲から一部懸念の声が上がっていた。しかし、ルイス・カストロ監督はこれに真っ向から反論し、ロメロへの極めて熱い信頼を表明している。

指揮官は、ストライカーにとって重要なのはゴールの結果だけでなく、そこに至るまでの動きやプロセスであると熱弁した。

『これは今日の記者会見で尋ねられるのに非常に興味深いテーマだ。なぜなら、イバン・ロメロは前節のベティス戦で4回もの決定的な得点機会に絡む素晴らしい動きをしていたからだ。もし私のストライカーが、誰であろうと先週のイバンのような質の高いプレーをピッチで見せてくれるのであれば、私はそれだけで監督として100パーセント満足する。あのような素晴らしいプレーを継続していれば、彼は間違いなく近いうちに自然とゴールを奪うことができると確信している』

ゴール欠乏症がささやかれるエース候補を全面的に擁護し、その献身的なプレーと質の高いランニングを絶賛したことで、チーム全体の結束力の固さが改めて証明された。

(via Estadio Deportivo)

宿敵マラガに移籍した元主力パブロ・マルティネスとの対戦を前に、恩師ルイス・カストロが贈る温かいエール

今シーズン、かつてのチームメイトであり、昨季までレバンテの中盤の要として活躍したパブロ・マルティネスが、今夏の移籍市場でマラガに加入した。そして、この日曜日にはいきなりラ・ロサレダで敵として対峙することになる。

かつて苦楽を共にした愛弟子との対戦を前に、ルイス・カストロ監督は記者会見でマルティネスへの敬意とプロとしての覚悟を語った。

『パブロ・マルティネスは昨シーズン、私たちレバンテにとって極めて重要な役割を果たしてくれた素晴らしい選手だ。特にプレッシャーのかかる大一番で勝負強さを発揮し、非常に高いクオリティをピッチに持ち込んでくれた。私たちチーム全員が、今でも彼に対して大きな愛着と敬意を抱いている。しかし、フットボールの世界は進んでいくものであり、今はそれぞれが異なる道を歩んでいる。私たちは現在のレバンテにとって最善の結果を貪欲に追求しなければならないし、彼もまた新天地であるマラガの勝利のためにすべてを捧げて全力で戦うことになるだろう』

ピッチを離れれば深い絆で結ばれた関係でありながらも、試合では一切の妥協なしでぶつかり合うという、プロフェッショナルとしての誇り高きエールを元主力へと贈った。

(via Estadio Deportivo)

「2部の一部クラブより少ない予算の中で素晴らしい補強ができた」とカストロ監督が今夏を総括、アキエメ破談劇には言及せず

今夏の移籍市場が正式に閉幕したことを受け、ルイス・カストロ監督は記者会見でレバンテの補強状況について総括した。クラブが置かれた非常に厳しい財政的な制約について正直に告白しながらも、今回の市場における補強のクオリティに多大な満足感を示している。

『私たちが現在直面している予算制限や様々な登録上の困難を考慮すれば、今夏の移籍市場は本当に、極めて素晴らしい出来だったと評価している。持てるリソースを限界まで活かした。いくつかのセグンダ(2部)のクラブよりも予算規模が少ないという非常に厳しい状況下において、これほどまでに高い競争力を持った魅力的なスカッドを構築することは決して簡単なことではなかった。この限られた予算規模において、フロントが今夏の市場で見せた動きと連れてきてくれた選手たちは、非常に、本当に素晴らしいものだったと言える』

と語り、限られた予算内で全力を尽くしたクラブのスポーツ部門を高く評価した。

一方で、移籍最終盤に獲得寸前まで迫りながらも、直前で破談となったアキエメの移籍問題について質問が及ぶと、指揮官は極めて冷徹な態度でこれを一蹴した。

『その件に関しては、私が直接交渉に関与し管理していたわけではない。したがって、そのことについてこれ以上ここで話すのは時間の無駄だ。クラブ内には、そうした交渉を専門的に担当できる非常に有能な人員が揃っている。私としては、ここ(レバンテ)にいない選手について語るつもりは毛頭ない。選手たちが私の指導対象であり、私の選手であると言えるのは、彼らがこのチームに正式に足を踏み入れ、合流したその瞬間からだ』

と述べ、移籍破談という過去のノイズに囚われることなく、現在手元にいる選手たちに100パーセント集中する姿勢を明確にした。

(via Estadio Deportivo)

アウェイでのマラガ戦に向けカストロ監督が強い危機感を警告、最新の予想スタメンが明らかに

ベティスを相手に5得点を奪って大勝し、チーム状態が右肩上がりのレバンテだが、ルイス・カストロ監督は今週末の敵地ラ・ロサレダでの一戦を前に、選手たちへ強い警告を発し、一切の油断を許さない姿勢を見せている。

『もし私たちがアウェイのマラガ戦で100パーセントの力を出し切って戦わなければ、非常に苦しい展開になり、ラ・ロサレダで痛い目を見ることになるだろう』

と厳しい口調で語った。

さらに、今季1部復帰を果たし、ホームでの初勝利を死に物狂いで狙ってくるマラガを高く評価している。

『マラガは非常に組織的で競争力のある素晴らしいチームだ。ここまでの3試合でも素晴らしい戦いを見せており、どの対戦相手に対しても互角以上に競り合ってきた。特に彼らの下部組織は国内でも有数の素晴らしいカンテラ(育成組織)であり、そこから育った若く才能あふれる選手が多く揃っている。シーズンが進むにつれてチームとしてどんどん大きく成長していくはずだ。今回のホームゲームは彼らにとっても極めて重要な一戦であり、最初から全力を尽くして我々に向かってくるだろう。私たちはそれを上回る強度で戦わなければならない』

また、シーズン全体の目標については、ラ・リーガの過酷さを強調しながら慎重な姿勢を崩さなかった。

『勝ち点はすべての試合で少しずつ積み重ねていくものだ。シーズンの終わりの順位がどうなっているかを現時点で予想するのは極めて難しい。私たちがすべきことは、ただ毎試合でクラブのために全力を尽くし、胸のエンブレムに恥じない戦いを見せ続けることだけだ。世界王者が戦うこのラ・リーガは、本当にタフで競争が激しいリーグなのだから』

この一戦に向けてSPORT紙が報じた、両チームの最新の予想スタメンは以下の通り。

マラガCF(4-2-3-1予想):

GK:アルフォンソ・エレーロ

DF:プガ、レシオ、エイナル・ガリレア、ラフィタ

MF:ラルビア、ドトール、イサン・メリノ、ホアキン

OMF:ダニ・ロレンソ

FW:チュペテ

レバンテUD(4-3-3予想):

GK:ライアン

DF:トリアン(またはナチョ・ペレス)、デラ、マンディ、マヌ・サンチェス

MF:オラサガスティ、オリオール・レイ、バルデリ

FW:ブルゲ、チアゴ・フェルナンデス、イバン・ロメロ

エッタ・エヨンが離脱したことで前線の構成に変化が生じ、新加入のラトコフはまだ適応段階であることから、ベティス戦で活躍したブルゲ、チアゴ・フェルナンデス、そしてカストロ監督が絶対の信頼を寄せるイバン・ロメロの3トップが先発の最有力候補となっている。

(via SPORT)

【本日の総括】

エッタ・エヨンの電撃負傷離脱という緊急事態に見舞われ、前線のやり繰りには工夫が求められますが、新加入ラトコフらの合流や、指揮官の熱い信頼を受けるイバン・ロメロの覚悟がチームを引っ張ります。一部2部クラブ以下の予算制限という厳しい環境下で、全力を尽くして構築したこの競争力あるスカッドを信じ、鬼門ラ・ロサレダで勝ち点3を掴み取れるか。チーム一丸となって100パーセントの力で挑むマラガ戦に注目が集まります。