アキエメの選手登録問題でFIFA提訴へ!期限遅れの真相とクラブの不退転の決意
移籍市場の最終盤に発生したセルヒオ・アキエメの獲得登録遅延問題について、クラブは諦めずに戦う姿勢を明確にしました。
市場の最終時間は極めて慌ただしく、ヘクター・ロダススポーツディレクターやホセ・ジラ、そして筆頭株主のホセ・ダンビラ氏をはじめとする幹部らが登録手続きのために奔走しました。しかし、最終的にラ・リーガへの選手登録は期限内に完了しませんでした。
この問題についてヘクター・ロダススポーツディレクターは、スペインサッカー連盟のシステムがその時間帯に飽和状態に陥っていたことが原因であり、クラブのコントロールが及ばない事態だったと明かしています。そして、クラブとしてこのまま引き下がるつもりはないと断言しました。
『私たちのコントロールが及ばないプロセスが存在しました。当時、スペインサッカー連盟はシステム的に飽和状態にあり、様々な要因が重なった結果として期限内の登録が完了しませんでした。私たちはFIFAに訴え出て、アキエメが私たちのチームでプレーできるように最後まで戦うつもりです。必要なアピールや上訴はすべて行います。ラ・リーガは過去に、他のチームのケースで登録に関して柔軟な対応を示した前例があります。私たちのケースでも同様の柔軟性を発揮してもらえるよう、全力で交渉に挑戦します』と、不退転の決意を語っています。
一方で、仮に登録が最終的に認められない場合についても冷静に状況を見据えています。
『私たちの当初のロードマップでは、これ以上の選手獲得に動くための予算残高はないと想定して計算していました。そのため、万が一アキエメが登録できなくても、私たちには2つのポジションを高いレベルでこなせるカベジョがいますし、逆サイドの左サイドバックとしてプレーした経験を持つトリャンも控えています。現有戦力で十分にカバーすることが可能です』
このように、戦力的なバックアッププランを確保しつつも、新戦力アキエメを正式に迎えるために国際機関を巻き込んだ法的なアピールを進める方針です。(via MARCA)
エッタ・エヨン残留の意外な舞台裏!売却を望んだクラブと残留を熱望した本人の意思
宿敵バレンシアやプレミアリーグへの移籍報道で揺れた若手有望株エッタ・エヨンですが、今回の移籍市場を終えてレバンテに残留することが確定しました。この決定の裏には、世間の報道とは大きく異なる意外な真実がありました。
一部では「宿敵バレンシアへの移籍をクラブがブロックした」と報じられていましたが、ヘクター・ロダススポーツディレクターによると、実際のバレンシアからの接触は問い合わせの電話が1本あったのみで、それ以降の具体的なオファーは一切なかったといいます。
むしろ、エヨンに対しては中東などのエキゾチックなリーグや、イングランドのプレミアリーグ、さらにラ・リーガの他クラブから非常に具体的なオファーが届いていました。クラブの厳しい財政状況やサラリーキャップ制度を考慮すると、彼を売却して得られる移籍金は極めて大きな助けになるため、クラブ側は移籍を仲介して成立させようと動いていました。
しかし、この移籍を頑なに拒んだのはエヨン本人でした。
『エッタは非常に素晴らしい資産です。シーズンの立ち上がりから大きな注目を集め、アフリカネイションズカップ以降にカルロス・エスピが台頭した後も、出場した試合では常に素晴らしいパフォーマンスを披露してくれています。彼に対しては多くのオーストラリアやプレミアリーグ、リーガのクラブからオファーが届き、クラブとしては財政面から売却できれば非常に助かる状況でした。私たちは移籍の仲介を試みましたが、彼自身が届いたすべてのオファーを拒否したのです。彼はレバンテに残り、ここで自分の最高のパフォーマンスを証明して見せると強く主張しました。私たちは彼のプロとしてのその強い意思を尊重し、残留を決定しました』
クラブは最終的に選手の熱い情熱とレバンテへの忠誠心を受け入れ、今シーズンも共に戦うことを決めました。ファンの期待を背負い、エヨンがどのような輝きを放つか注目が集まります。(via Estadio Deportivo)
カルロス・アルバレス移籍の真相とSD市場総括!超低予算から紡ぎ出した最高スカッド
メキシコの強豪クラブ・アメリカへの移籍が合意に達したカルロス・アルバレスについて、クラブは移籍決定に至るまでの複雑な経緯を明かしました。
アルバレスの移籍について、フロントは「すでにアメリカへの譲渡手続きは完了しており、現在は選手側が移籍先のチームと細かな調整を進めている段階」と説明。すべてが解決し次第、正式な公式発表が行われる予定です。
この売却の裏には、契約期間に起因するクラブ側の苦渋の決断がありました。
『アメリカから提示されたのは非常に巨大なオファーでした。アルバレスはあと数ヶ月で契約満了となり、フリーエージェント(移籍金なしでの退団)になる状況を控えていたため、非常に難しい判断を迫られていました。多くの選択肢を模索する中で、最終的に本人も非常に前向きに捉えたメキシコからのオファーが届いたのです。彼はこれまでレバンテに多大な貢献をしてくれた選手であり、私たちは彼を良い思い出とともに素晴らしい形で送り出すべきだと考えています』
また、スポーツディレクターは今夏の移籍市場全体を振り返り、厳しい条件の中で競争力のあるチームを作り上げられたことに強い満足感を示しています。
『今夏の市場は非常に激しく、そして極めて複雑でした。私たちはわずか500万ユーロという非常に厳しい制限(サラリーキャップ)からスタートしなければなりませんでした。その中で知恵を絞り、財政的な安定を求めながら、新練習場の建設計画といった新しいクラブのプロジェクトを同時に進める必要がありました。全体の収支計算を綿密に行うことで、各ポジションに2人の選手を配置できる非常に競争力のある素晴らしいスカッドを編成することができました。前体制から受け継いだ重い債務などの遺産も大幅に削減できています。ルイス・カストロ監督もこのメンバーに満足しています。ただ、どれほど良いスカッドを作れたと自負していても、最終的に目標を達成できなければ良いチームだったとは言えません。全員で努力を重ねていきます』
さらに、ルイス・カストロ監督がシーズン当初からチームを率いていることについては大きなアドバンテージを感じていると強調しました。
『監督が最初からチームや選手たちの特徴を完全に把握していることは非常に大きなアドバンテージです。焦りや不安を抱えながら急いで選手を理解しようとしたり、目の前の勝ち点だけに終われてパニックに陥ったりする必要がありません。この落ち着いた環境は今シーズンを戦う上で極めて重要です』
苦しい財政状況を乗り越え、実力派のメンバーを揃えたレバンテは、新たな航海への準備を完全に整えています。(via Estadio Deportivo)
5発大勝の勢いでアウェイ初勝利へ!次戦マラガ戦の放送予定とプレビュー
移籍市場が慌ただしく閉幕し、全ての焦点をピッチ内に切り替えたレバンテは、早くも第4節のアウェイゲームに向けて牙を研いでいます。
チームは今週末の日曜日、9月6日の18:30(現地時間)から、アウェイの地に乗り込んでマラガCFと対戦します。会場は伝統あるラ・ロサレダ・スタジアムです。
チーム内の雰囲気は最高潮に達しています。直前の第3節、今季初のホームスタジアム「シウダ・デ・バレンシア」で行われたレアル・ベティス戦で5-2という歴史的な大勝を飾り、開幕2試合でゼロに終わっていた得点力不足の不安を一気に吹き飛ばしました。この爆発的な勝利がチームに強烈な楽観主義と確かな手応えをもたらしており、今シーズンの大きな「ターニングポイント」になる可能性を秘めています。
対戦相手のマラガは今シーズンから1部に復帰した昇格組の1つですが、ここまで3試合を戦って未だ勝ち星がなく、勝ち点1(1分2敗)に留まって苦しんでいます。しかし、アウェイでの戦いは常に困難が伴うため、レバンテとしてはベティス戦で見せたアグレッシブな攻撃フットボールを再現し、今季3回目のアウェイ遠征で初となるアウェイ白星を狙いにいきます。
この注目の一戦は、テレビおよびオンラインにて「Movistar LaLiga TV」および「Orange」で生中継されます。さらにメディア「SUPER」では、キックオフの1時間前から1分ごとに試合展開を追う詳細なテキストライブ配信が予定されており、現地に足を運べないファンもリアルタイムでチームの戦いを見守ることができます。最高の流れに乗るレバンテが、連勝街道を突き進むための重要な一戦が幕を開けます。(via SPORT)
【本日の総括】
移籍市場最終盤の狂騒が落ち着き、レバンテはクラブ一丸となってピッチ上の戦いに集中しています。アキエメの登録獲得に向けたFIFAへのアピールという強気な姿勢を示しつつ、残留を選んだエヨンや指揮官カストロの戦術が浸透した分厚いメンバーで昇格への道を突き進みます。ベティス戦での5発大爆発の勢いをそのままに、週末のマラガ戦で今季アウェイ初勝利を掴み取る姿に期待しましょう。
