スペイン代表W杯メンバーにバレンシア選手ゼロ、歴史的背景と現状

ルイス・デ・ラ・フエンテ監督が発表した2026年ワールドカップに向けたスペイン代表メンバー26名の中に、バレンシアの選手は一人も含まれていませんでした。これはクラブにとって歴史的な事態です。過去16回のワールドカップのうち、10大会でバレンシアの選手がスペイン代表に名を連ねており、1950年ブラジル大会にはイグナシオ・エイサギーレやアントニオ・プチャデスなど4名が選出され、1982年スペイン大会ではミゲル・テンディージョやエンリケ・サウラが活躍しました。2002年大会ではダビド・アルベルダとルベン・バラハが中盤を支え、2006年と2010年大会にはカルロス・マルチェナやダビド・ビジャらが歴史的な成功を収めました。近年でも、2018年にロドリゴ・モレノ、2022年にウーゴ・ギジャモンが選ばれていました。しかし、ピーター・リム(メリトン)の経営によるクラブの低迷と降格争いの影響が色濃く反映され、今年の夏はバレンシアの選手が不在の7回目のワールドカップとなります。 (via SPORT)

【本日の総括】

バルサへの劇的勝利でシーズンを締めくくったものの、あと一歩でヨーロッパ進出を逃したバレンシア。監督や選手の評価は前半戦の不振が大きく響く結果となりました。ディミトリエフスキの契約延長や右SBの補強など来季に向けた動きが加速する一方、W杯代表ゼロという寂しい現実も浮き彫りになっています。