敵地で奇跡の大逆転劇!10人のエルチェがエスパニョールを1-3で粉砕し今季初勝利
RCDEスタジアムで行われたラ・リーガ第7節エスパニョール戦で、エルチェCFはアウェイで1-3の鮮やかな勝利を収めた。
試合は開始早々の6分、大きな試練に見舞われる。センターバックを務めていたフェデ・レドンドが自陣でパスミスを犯し、抜け出したブライアン・サラゴサを倒して一発退場となった。審判のヨン・アンデル・ゴンサレス主審は当初流していたものの、VARを担当するホエル・フィゲロアからの指摘で映像を確認し、レッドカードを提示。ゴンサレス主審にとって1部リーグ4試合目にして初の退場劇となった。
早期に10人となったエルチェだったが、チームは集中を切らさず反撃に転じる。26分、ロイ・レビボのロングパスから相手GKドミトロヴィッチとDF陣の不連携を見逃さなかったフェル・ニーニョが抜け出し、無人のゴールへと流し込んで先制(0-1)。
さらに僅か3分後の29分、再びレビボが左サイドから完璧なクロスを供給すると、大外に走り込んだフェル・ニーニョが鮮やかなダイレクトボレーを叩き込み、一気にリードを2点に広げた(0-2)。
後半は猛攻を仕掛けるエスパニョールに対し、エルチェは粘り強い守備で対抗。72分、クロス対応の際にビクトル・チュストの身体に当たったボールが自陣ゴールへと吸い込まれる不運なオウンゴールで1-2と1点差に迫られたものの、エルチェの集中力は切れなかった。
78分、自陣からの高速カウンターを発動。ジェルマン・バレラが圧倒的なスピードで相手DFカブレラを置き去りにし、前発進したGKドミトロヴィッチの頭上を越す技ありのループシュートを決めて決定的な3点目を奪った(1-3)。
終盤にはモルシージョが遠目から強烈なミドルシュートを放ちポストを叩く場面や、チェペダのシュートがポストに弾かれる場面など、10人でありながら攻守にエスパニョールを圧倒。アディショナルタイムの追撃も退け、不利な条件を跳ね返す感動的な『エルチェ流』の今季初白星を手にした。(via Estadio Deportivo)
