ラ・マシア(下部組織)の更なる大躍進!ジローナの超新星エンゾ・ペレスの獲得とカデテのAqua Hotel Cup劇的逆転勝利

バルサの不滅の生命線であるラ・マシアですが、今週も未来のスターたちの輝かしい話題で満ち溢れています。

第1のトピックは、今夏カンテラ部門における最大の「爆弾(特大サプライズ)」として注目を集めていた、ジローナFCユースに所属するU15世代最強のミッドフィルダー、エンゾ・ペレス(Enzo Pérez)の獲得手続きが100パーセント正式完了したことです。

レアル・マドリードやマンチェスター・シティといった世界のメガクラブがこぞって引き抜きに動いていたこの中盤の超逸材ですが、バルサは彼の持つ異次元のパス視野と決定力を高く評価し、水曜日にバルセロナの事務所で正式な入団書面への署名を完了。エンゾは自身のSNS上で、バルサのユニフォームを持った家族との写真とともに、『名門FCバルセロナの美しいファミリーの一員になれて、この上ない幸せを感じています。Visca el Barça!』と発信しました。彼の兄であるルカ・ペレス(Luca Pérez)も、すでにバルサの「フベニルB」でセンターバックとして在籍しており、カンテラにおいて同じクラブで兄弟が躍動する奇跡の Pérez-Carrasco フィミリーの物語が始まります。

第2のトピックとして、カデテAチーム(Cesc Bosch監督)が、ピネダで開催されている最高峰のユース大会『Aqua Hotel Futbol Cup』において、宿敵コーネリアを相手に劇的な3-1の逆転Remontadaを達成し、見事土曜日の夜21時30分からのアスレティック・ビルバオとの準決勝へと進出を決めました。

試合は前半、カウンターからコーネリアのモラーニョに先制ゴールを許す苦しい展開となり、フォワードのディバイン・エジオフォーのシュート精度を欠くなど苦戦。しかし、ハーフタイムに投入された Hugo Garcés(ウーゴ・ガルセス)とジェラール・ムジョルの二人が、ゲームの流れを劇的に変えました。

まず、中盤から前線(偽9番の位置)へとシフトしたヘニス・クルア(Genís Clua)が、誰もが想像しかった天才的な反転から目の覚めるようなゴラッソを突き刺して1-1の同点。その後は、圧倒的な技術とエレキトリックな走力でピッチを完全に支配しMVPに選出されたウーゴ・ガルセスが、自ら2-1の勝ち越し弾をマーク。さらに試合終盤には、ガルセスからの完璧なアシストを受け取ったフレイレ(Freire)が決定的な3点目を押し込み、スタジアムを訪れた大サポーターを大いに魅了しました。 (via SPORT)

センターバックの緊急補強プラン!アイメリク・ラポルテ獲得への憧憬とスペイン各クラブのバルサ包囲網

デコSDが移スタジアムの最終盤において、前線のストライカー獲得と並行して熱心に模索しているのが、 Cubarsí と組んで最終ラインに本物のリーダーシップと強固な安定感をもたらす、経験豊富な左利きセンターバックの補強です。

その理想の最高峰モデルとして、スペイン代表のディフェンスリーダーである32歳のアイメリク・ラポルテ(Aymeric Laporte)の動向がリストに挙がっています。

ラポルテは現在、アル・ナスルに所属していますが、ヨーロッパへの復帰を望んでおり、デコSDも彼の戦術的フィード、および空中戦の圧倒的なインテンシティに深い信頼を寄せています。しかし、サウジ側が昨年1000万ユーロ規模の移籍金を支払って彼をキープしていること、さらに彼の受け取っているサラリーが破格の高額であることから、現段階では獲得は事実上の「憧れ(ユートピア)」のレベルに留まっています。

一方で、バルサが残り10日間でローンまたは安価な若手センターバックの引き抜きを狙うにあたり、スペイン国内の他クラブが極めて強い「警戒感とバルサ包囲網」を敷いているというシビアな現状を、現地メディアの重鎮であるホセ・フェリックス・ディアス編集長が明かしました。

『バルサは過去数シーズンの移籍市場において、アスレティック・ビルバオやアトレティコ・マドリードといった国内のライバルたちと、選手の引き抜きを巡って極めて荒々しいトラブルを何度も引き起こし、友情関係を完全に喪失してしまいました。今やレアル・マドリードだけでなく、スペイン中のほぼすべてのクラブがバルサに対して「敵対的な警戒心」を崩しておらず、彼らの財務ルール違反や登録の動向を監視する厳しい包囲網を敷いています。そのため、国内からの補強交渉はドアを完全に閉ざされており、デコSDは海外市場、または極めて限定的な特殊なローン契約を狙うしかない、かつてないほど難しいチェスゲームを強いられています』。 (via SPORT)

【本日の総括】

ハンジ・フリック体制の3シーズン目を迎えるFCバルセロナは、ラ・リーガの「1:1ルール」完全復帰に伴い、ロドリ、カンセロ、ゴードン、アデイェミという欧州屈指の新戦力の登録を完璧に完了。敵地Martínez Valeroでの開幕戦(Elche戦)に向けて、すべての雑音を排除した最高の戦闘準備を整えました。ピッチ外では、フリアン・アルバレス獲得の消滅に伴うラウタロ・マルティネスとの個人合意や、代替としてのバログン、ジェケレスへの熱視線など、新たな「9番」確保に向けたデコSDのダイナミックな補強オペレーションが進行中。

若き至宝シャビ・エスパルトが開幕スタメンを掴み取ることで、ラミン・ヤマル、クバルシ、ベルナルという「奇跡の2007年世代」4人が同時にピッチで先発するという感動的な瞬間が近づいています。闘将ガビが故郷に捧げたアパート建設といった心温まる話題も含め、新生バルサはすべての情熱を結集し、王者の風格とともに新たな栄光への挑戦をスタートさせます。