カスティージャが昇格プレーオフ準決勝第1戦で快勝

セグンダ・ディビシオン(ラ・リーガ・ハイパーモーション)昇格プレーオフ準決勝第1戦が行われ、レアル・マドリード・カスティージャがサバデルに2-0で勝利した。カスティージャは、グループIでポンテベドラ、バラカルドと勝ち点58で並んだものの、スペインサッカー連盟(RFEF)の大会規則第29条により土壇場で5位に滑り込み、プレーオフ進出を決めていた。13年ぶりのセグンダ復帰を目指す。

アルフレド・ディ・ステファノ・スタジアムには4159人のマドリディスタが詰めかけ、チケットは完売。バルデベバスへのアクセスが渋滞し、クラブが臨時駐車場を2つ設けるほどの熱気に包まれた。ペレス会長も貴賓席から観戦し、試合前にはフベニール(ユース)の歴史的3冠を称えるセレモニーが行われた。

フリアン・ロペス・デ・レルマ監督率いるカスティージャのスタメンは、GKフラン・ゴンサレス、ダビド・ヒメネス、ジョアン・マルティネス、ラミニ・ファティ、ディエゴ・アグアド、ポル・フォルトゥニー、セステロ、ティアゴ・ピタルチ、アレクシス・シリア(64分 レイバ)、ハコボ・オルテガ(64分 ラチャド・フェタル)、セサル・パラシオス(83分 ジャニェス)。ティアゴ・ピタルチはアルベロアのトップチームにほぼ帯同していたが規定により出場可能となりスタメンに名を連ね、フベニールで活躍したシリアも先発に抜擢された。

対するフェラン・コスタ監督(出場停止のためアイトール・マエソが指揮)率いるサバデルは、今季グループIIで2番目に失点が少なく、GKディエゴ・フオリは21回のクリーンシートを誇る堅守のチーム。試合は前半、カスティージャがボールを支配するものの、ハコボ、ラミニの高打点ヘディング、パラシオスのボレーシュートなどが次々とGKフオリの好セーブに阻まれ0-0で折り返す。

しかし後半26分(71分)、ついに均衡が破れる。セステロのパスを受けたディエゴ・アグアドがペナルティエリア内で肩を使った見事なトラップを見せ、ラチャド・フェタルへパス。ラチャドのシュートは再びフオリに防がれたが、こぼれ球をポル・フォルトゥニーが押し込んでカスティージャが先制した。フォルトゥニーはこれで今季プリメーラRFEFで9点目、公式戦11点目となった。

さらに後半34分(79分)、セサル・パラシオスがペナルティエリア外25メートルの距離から見事な無回転シュート(folha seca)をゴールネットに沈め、貴重な追加点を奪った。パラシオスにとっては今季16点目のゴール。試合中には、ジェナール・フォルネスのティアゴへのタックルに対するレッドカードの可能性や、サバデル側のペナルティ要求、アグアドのハンド疑惑などでVARが介入したが、判定は覆らなかった。

カスティージャがこのまま昇格を果たせば、レアル・ソシエダBなどに続き、セグンダに複数のリザーブチームが参加することになる。運命の第2戦は6月5日(金)21時から、敵地ノバ・クレウ・アルタで行われる。(via AS / MARCA / Mundo Deportivo)