新監督ジョゼ・モウリーニョの就任確実とフロントに対する強力な権限要求
👔アルバロ・アルベロア監督の退任に伴い、来季から2年契約でジョゼ・モウリーニョがレアル・マドリードの新監督に復帰することが確実となりました。無冠に終わった2年間のスポーツ的失敗を立て直すため、フロレンティーノ・ペレス会長が規律を取り戻すべく白羽の矢を立てました。ペレス会長との会談でモウリーニョは10項目の要求を提示し、クラブはこれを口頭で受け入れています。
主な条件として、前回の3年契約とは異なり、安定と忍耐を求める2年契約を要求しました。さらに、通常はペレス会長やホセ・アンヘル・サンチェスGDが主導する移籍市場において、モウリーニョ自身が補強のターゲットや放出選手を決定する強い権限を求めています。前任のシャビ・アロンソは中盤の補強要求が完全に通らなかった背景がありましたが、モウリーニョにはその柔軟性が与えられます。また、日々のトレーニングは外部の干渉を受けず、ベンフィカ時代からの自身のスタッフ、ジョアン・トラリャン、ペドロ・マチャド、リカルド・フォルモシーニョ、リカルド・ローシャ、ロベルト・メレージャ、ルベン・ソアレス、アントニオ・ディアス、ヌーノ・ゴメスだけで行うことを要求しました。これにより、ペレス会長のお気に入りであるフィジカルコーチのアントニオ・ピントゥスやGKコーチのルイス・ジョピスの解任または継続がモウリーニョの判断に委ねられます。
この復帰に対し、元マドリード選手のルイス・ミージャは『彼は行ったチームで多くのパフォーマンスを引き出してきた。第2の時期がポジティブになるかは疑問だが、経験豊富な男だ。無政府状態のような1年を経て、マドリードが何を求めているのかは分かる。現在のスカッドで彼が適切かは疑問で、私は6から8人の新しい選手が来るべきだと思う』と分析しています。
モウリーニョはすでにベンフィカのスポーツシティで荷物をまとめ、アスレティック戦後にマドリードへ向かう予定ですが、正式発表は会長選挙の状況次第で遅れる可能性があります。復帰すれば、チェルシー時代の教え子であるクルトワ、ローマ時代に自らクリスマスの日に電話をかけて獲得し『モウリーニョから電話が来たら話を聞かなければならないし、永遠に感謝する』と語っていたディーン・フイセンと再会します。さらに、2024年のCL決勝時に『彼は唯一無二の選手だ』と称賛し母親と記念撮影したジュード・ベリンガムやアルダ・ギュレルといったお気に入り選手たちの指導にも注目が集まります。また、モウリーニョはかつての教え子であるマーカス・ラッシュフォードの獲得を望んでおり、バルサを揺さぶる狙いもあるとされています (via SPORT, ElDesmarque, Mundo Deportivo, Esport3)。