トリプル国籍の神童アライン・ゴメス、知られざるルーツと『狂気』の幼少期

バレンシアの下部組織から、またしても非常にユニークなルーツを持つ神童が台頭しています。アルゼンチンのU-20代表に選出され話題を呼んでいる19歳の守護神アライン・ゴメス。バレンシア・メスタージャでの目覚ましい活躍が認められ、9月12日から26日までアルゼンチンのロサリオで開催される南米ユース選手権への招集を勝ち取りました。アルゼンチンはグループステージでパラグアイ、ウルグアイ、ベネズエラと対戦する予定です。

彼の人生は非常に国際的です。スペインのテネリフェで生まれ、父親はベネズエラ人、母親はアルゼンチン人という、3つの国籍を持つトリプル国籍の持ち主。当然、3つのサッカー連盟すべてが彼を自国代表に誘いましたが、彼は迷うことなく、自身の幼い頃からの夢であったアルゼンチン代表の青白のユニフォームを選びました。

彼は、かつてバレンシアで出会った元守護神ギオルギ・ママルダシュヴィリに強い憧れを抱いており、彼のようなヨーロッパ最高峰のゴールキーパーになることを夢見ています。

しかし、彼のキャリアのスタートはキーパーではありませんでした。5歳まではフォワードとしてピッチを駆け回っていましたが、その後すぐにゴールマウスの前に立つようになったのです。当時の驚きに満ちた様子を、母親がアルゼンチンのテレビ局のインタビューで明かしています。

『あの子は自分自身のことを、アルゼンチンの伝説的なゴールキーパーであるガッティとモノ・ブルゴスを混ぜ合わせたような存在だと言い張っていたわ。ゴールポストに頭をぶつけたりして、見ているこちらが本当にハラハラさせられる酷い有様だったの。小さい頃から何も恐れない、本当に恐ろしい子だったわ』

この幼少期の規格外なエピソードこそが、現在の彼の並外れた闘志と不敵なプレースタイルのルーツになっているに違いありません。(via Superdeporte)