リーグ戦最終節アラベス戦の展望と欧州カップ戦へのシナリオ

⚽️ ラージョ・バジェカーノは現在勝ち点47でリーグ8位につけており、本日21時からアウェイのメンディソロサでデポルティーボ・アラベスとの最終節に臨む。前節はホームのバジェカスでビジャレアルに2-0で勝利し、良い流れを維持している。クラブ史上最高順位でのフィニッシュを目指すラージョにとって、このアラベス戦に勝利し、勝ち点48で7位のヘタフェがオサスナに引き分け以下で終われば、逆転で7位に浮上し来季のカンファレンスリーグ出場権を獲得できる。勝ち点で並んだ場合も直接対決の成績でラージョが上位となる。(via MARCA)

カンファレンスリーグ決勝へ向けた状況

🏆 ラージョは5月27日(水)21時からドイツのライプツィヒで開催されるカンファレンスリーグ決勝でイングランドのクリスタル・パレスと対戦する。もしここで勝利すれば、マドリードの謙虚な地区を代表するクラブにとって史上初の主要タイトル獲得となり、来季のヨーロッパリーグ出場権を直接手にする。イニゴ・ペレス監督は、このタイトルを勝ち取れば、スペイン人指導者たちの欧州での成功の系譜に自らの名を刻む歴史的な偉業を成し遂げることになる。なお、ラージョがリーグ戦で7位に入った上でカンファレンスリーグでも優勝した場合、スペインのカンファレンスリーグ出場枠は他チームに繰り下がらずに消滅する。(via MARCA)

ファン詐欺被害に対する選手たちの支援と監督の称賛

🤝 ライプツィヒでの決勝戦に向け、あるバス会社が試合の数日前に姿を消すという詐欺事件が発生し、80歳のエンリケさんを含む7人のラージョファンが資金と決勝観戦の夢を奪われた。しかし、これを知ったバジェカスのファンがクラウドファンディングを立ち上げると、セルヒオ・カメージョが2,000ユーロ、アンドレイ・ラティウが1,000ユーロ、ダニ・カルデナスが400ユーロを寄付するなど、選手たちも救済に立ち上がった。イニゴ・ペレス監督はこの出来事について、『そのニュースは知っていた。まず彼らを捕まえる必要があるし、恥ずべきことであり、こうした行為は根絶しなければならない』と怒りを露わにした。さらに選手たちの行動については『驚きはない。彼らの人間性の高さは分かっている。サッカー選手としての特権を自覚しており、他人を助けることができる。私たちにとっては些細なことでも、人間として非常に大きな行動だ。スタンドと選手の絆を感じる』と誇らしげに語った。(via ElDesmarque)

イシ・パラソンの処分に対するTADへの怒り

💢 イニゴ・ペレス監督は、イシ・パラソンに科された7試合の出場停止処分について、スポーツ行政裁判所(TAD)に異議申し立てを行っているにもかかわらず、未だに返答がないクラブの現状に苦言を呈した。『理解できない。人々や機関を信頼しなければならないが、これほど時間が経っても返答がないと、そもそも対応する気がないのだと考えてしまう。私たちコーチ陣も選手たちも常に共感を持って対応してきただけに理解に苦しむ。イシがかわいそうだ。もしダメだと言われていれば、我々はそれを受け入れていたのに』と、不誠実な対応への不満を隠さなかった。(via ElDesmarque)

負傷者・出場停止選手およびスタメン予想

🏥 本日のアラベス戦に向けて、イシ・パラソンは7試合の出場停止処分の5試合目を消化するため欠場となる。さらに、中盤の要であるウナイ・ロペスもイエローカード5枚の累積警告により出場停止。イリアス・アコマックは負傷回復中につきピッチに立てない。水曜日に控えるカンファレンスリーグ決勝を優先するため、イニゴ・ペレス監督は大幅なローテーションを敢行する見込みだ。イバン・バジウやフラン・ペレスらが起用されると予想されており、カルデナス、エスピノ、フェルトルー、メンディ、ムミン、グンバウ、ペドロ・ディアス、エンテカ、カメージョといった選手たちがスタメンに名を連ねる可能性が高い。(via Mundo Deportivo)

オスカル・トレホの退団とスポルティング・ヒホン復帰

👋 長年クラブを支えてきたアルゼンチン人MFオスカル・トレホが、今夏フリートランスファーで退団し、レアル・スポルティング(スポルティング・ヒホン)へ移籍することが確実視されている。トレホにとっては2011年から2013年まで過ごした古巣への復帰となる。前節のビジャレアル戦では、本拠地バジェカスで彼に対するお別れのセレモニーが盛大に行われた。決勝を前にトレホは『大事なのはチャンピオンになることだ。誰がカップを掲げるかは重要ではない』と語り、自らの栄誉よりもチームのタイトル獲得を最優先するキャプテンとしての姿勢を見せている。(via SPORT)

【本日の総括】

リーグ7位フィニッシュによる欧州権獲得と、クラブ史上初タイトルがかかるカンファレンスリーグ決勝という、二つの大きな目標に向けた運命の1週間が幕を開けます。ファンの詐欺被害を救う選手たちの素晴らしい連帯感も光る中、ローテーションを駆使して最終節アラベス戦の必勝を期します。