ピッチ上の主役たちが明かす本音!MVPラルビアとレバンテ守護神ライアンの心理戦

この激戦の中で、輝きを放った者たちと、最後の壁となった者たちがそれぞれの胸中を語った。

マラガCF側で異次元のパフォーマンスを見せ、公式のマン・オブ・ザ・マッチ(MVP)に選出されたダビド・ラルビアは、勝ち点3を逃した悔しさを隠さなかった。

『勝ち点1という結果には全く満足していないし、悔しさが残る。特に前半は私たちが完全に主導権を握り、相手を圧倒していたからだ。PKのチャンスも逃してしまった。後半に入ると、レバンテがこちらのプレスに対して修正を施し、私の背後のスペースに数多く選手を作られてそこから攻め上がってきた。この失速は肉体的な疲労によるものではなく、戦術的なズレによるものだ。チームにはまだまだ改善すべき点が多く、誰もが自分自身の最高のパフォーマンスを発揮したいと願っている。全員がここからさらに成長できると確信しているが、私個人としては、ゴール前の最後の局面でもっと落ち着きを持ってプレーし、適切な選択をしなければならなかった。この冷静さを磨くことが今後の最優先課題だ』と、自身の成長を誓った。

一方で、マラガの決定機とPKを完璧に防ぎ、アウェイでの勝ち点1獲得の立役者となったレバンテのオーストラリア代表守護神、マシュー・ライアンは、PK阻止の緊密な心理戦の裏側を語った。

『キッカーが真ん中に蹴ってくるだろうという強い予感が最初からあった。私は対戦するキッカーのキックの癖やデータを事前に徹底的に研究するのが好きだが、今の時代はキッカー側も、私たちが研究していることを理解した上で裏をかこうとしてくる。まさに高度なゲーム心理戦だったが、今日は私の直感が勝った。本当はシュートをこぼさずにキャッチしたかったが、リバウンドから押し込まれたゴールが相手のファウルによるもので救われたのは幸運だった。チームを助けられて本当に嬉しい。後半は私たちの時間帯もあり、決定機も作れた。このような過酷なスタジアムで引き分け、勝ち点1を持ち帰ることができたのは決して悪くない結果だ』と、自慢の心理戦の勝利を誇った。(via AS, SPORT)

【本日の総括】

マラガCFはホームのラ・ロサレダでレバンテと対戦し、PK失敗や幻のゴールに泣き、0対0で引き分けました。いまだ初勝利は遠いものの、守護神エレーロのビッグセーブもあり、1部の舞台で対等以上に戦える手応えを示しています。若きタレントたちの忠誠心とフネス監督の明確なビジョンのもと、お祝いムードを捨てて仕事モードに入ったチームは、このマラソンを粘り強く駆け抜ける準備が整っています。