レアル・バジャドリード
パウロ・ペソラーノ監督からエスクリバ新監督へと体制が変わったバジャドリードは、地域ダービーで全敗し、3試合連続無得点という深刻な得点力不足により降格の危機に直面している。チームのペナルティバランスは「マイナス6」とリーグ最悪であり、被PK9回に対して獲得したPKはわずか3回しかない。しかし、ラタサなどがこの3回のPKを全て確実に成功させているのは意地である。GKアセベスは好セーブを連発して奮闘しているが、ミシュランが退場処分やPK献上、オウンゴール未遂を犯すなど守備が完全に崩壊している。最大の懸念は、今季6ゴール5アシスト(一部記録で7G8A)を挙げて攻撃を牽引している21歳の若き司令塔イバン・サン・ホセ “チュキ”の去就だ。彼はクラブとの契約延長を拒否しており、ユベントス、ライプツィヒ、シュトゥットガルト、コモといった欧州主要クラブへのフリー退団が濃厚となっている。レトロ節では「コロンビア人のバジャドリード」をオマージュした復刻ユニフォームを着用して試合に臨んだ。(via MARCA)
アルバセテ・バロンピエ
アルベルト・ゴンサレス監督が率いるチームは、極端なスタッツを記録している。GKラウール・リソアイン(7回)とディエゴ・マリーニョ(6回)の鉄壁の守護神コンビにより、リーグ最多となる13回のクリーンシート(無失点試合)を達成し、国内トップの堅守を誇る。その一方で、攻撃陣は不運に泣かされており、シュートがポストやクロスバーに直撃した回数がリーグ最多の21回に達している(ジョン・モルシージョだけで4回を記録)。期待の若手ウイング、ビクトル・バルベルデが右膝の手術により今季絶望となる悲劇にも見舞われたが、首位ラシンをアウェイのエル・サルディネロで0-4と一蹴するなど、爆発力を秘めている。監督は試合後の会見で自身の契約延長をクラブへ強烈にアピールしている。(via AS)
グラナダCF
パチェタ監督率いるグラナダは、ウエスカ戦(4-2)で前半26分から31分の怒涛の5分間に3ゴールを奪う猛烈な攻撃を見せた。パブロ・サエンスが2ゴール1アシストの大活躍を見せ、ホセ・アルナイス、ホルヘ・パスクアルらも躍動した。しかし、この試合の後半にパチェタ監督がベンチでめまいを起こして一時離脱する緊急事態が発生した(その後の会見で無事を報告)。チームは右SBレモス、CBオスカル、そしてオウンゴールを連発したディアビのミスにより守備の脆さを露呈し、GKアストララガも苦戦を強いられている。さらに、審判への侮辱発言や退場により主力3名が次節出場停止となるなど、プレーオフ進出に向けた戦いは綱渡りの状況だ。(via SPORT)