スポルティング・デ・ヒホン

ボルハ・ヒメネス監督とホセ・リエストラ執行会長の下、戦力不足とベンチ層の薄さを抱えながらも勝ち点49を獲得し、この成績は「奇跡のシーズン」と高く評価されている。フアン・オテロ、今季12ゴールのドゥバシン、アレックス・コレデラ、ガスパル・カンポスらが攻撃を牽引している。最大の朗報は、冬の移籍市場で最終ラインの目玉として獲得したCBアンドレス・クエンカの復帰だ。デビュー戦で左ハムストリング断裂という重傷を負い、4ヶ月以上もの長期離脱を余儀なくされていた彼が、二部練習などの急ピッチな調整を経てグループ練習に合流した。一方で、フェラーリ(腓骨骨折)やナチョ・マルティン(かかと手術)が今季絶望となっている。ピッチ外では「クラブの日」に設定されたチケットの追加料金・値上げに対してファンが猛反発し、スタジアム外での抗議と試合のボイコットを実施。観客動員は11,627人にまで落ち込んだ。これを受け、クラブは来季からの同制度廃止を発表している。試合中には監督への侮辱行為により試合が一時中断するアクシデントも発生した。(via AS)

コルドバCF

イバン・アニア監督率いるチームは、前半の失点率がリーグワースト(43失点中23失点が前半45分までに集中)という守備崩壊に陥り、クラブ史上最悪となる6連敗(8戦未勝利)という泥沼の危機に直面していた。しかし、この絶望的な状況から救い出したのは指揮官の大胆な戦術変更だった。セルジ・グアルディオラをトップ下にコンバートしたことが完璧に的中し、パス成功率88%を記録して攻撃の流動性をもたらした。カディス戦では3-1の勝利を収め、クリスティアン・カラセドのPKやディエゴ・ブリ、アドリアン・フエンテスの活躍で連敗をストップ。カラセドはピッチ外でも小児病棟を訪問するなどファンとの交流で社会的活動を行っている。しかし、グアルディオラは累積10枚目のイエローカードを受けて次節出場停止となり、アニア監督の秘蔵っ子であるハコボ・ゴンサレスが今季限りで退団する方針であるなど、残留を確実にするための道のりは依然として険しい。(via SPORT)

CDレガネス

イゴール・オカ監督が指揮を執るレガネスは、1部からの降格組でありながら17位と低迷し、残留争いに巻き込まれている。その中で孤軍奮闘しているのが守護神フアン・ソリアーノだ。マラガ戦での6セーブ、サラゴサ戦での8セーブなど、失点期待値が2.33に達する試合でもクリーンシートを達成する驚異的なスタッツを叩き出している。攻撃陣ではドゥク、ゴンサロ・メレロ(セウタ戦で2得点)、フアン・クルス、ディアワラらが結果を残している。また、DFルベン・プリードがプレシーズンの前十字靭帯断裂から262日にも及ぶリハビリを経て全体練習に復帰したことは大きな朗報だ。しかしピッチ外では、旧オーナーのフェリペ・モレノ氏が現オーナー(BCS)に対し、ブタルケ・スタジアムの50年間の行政コンセッション獲得に伴う契約条項に基づき、500万ユーロの追加支払いを求めて提訴する法的なトラブルが発生。さらに、アシスタントコーチが相手選手を蹴って退場処分を受けるという不祥事も起きている。(via MARCA)