去就に揺れるラティウ、会長の対話拒否に深い失望を抱きカンプ・ノウのベンチで沈黙
アンドレイ・ラティウ(28歳)は、自身のキャリアをさらに一歩進める実力があると確信しており、長きにわたりクラブからの退団を熱望しています。彼は『自分の実力ならもう一つ上のステップに進める』と考えており、現在はアルバロ・アルベロア監督が率いるフラムへの移籍を明確に希望しています。
しかしクラブ側は、彼に届くあらゆる提案を無視し続ける強硬な方針をとっています。かつて、最初に2500万ユーロを提示してラティウの獲得に動いたのはノッティンガム・フォレストでしたが、クラブが交渉に応じなかったため、彼らはダニエル・ムニョスの獲得に動くことになりました。フラムも同様の状況に陥っており、ラウル・マルティン・プレサ会長がラティウからの電話にすら応答しない状態であることが伝えられています。これによりラティウは『クラブの不誠実な対応に深く落胆した』と強い失望感を抱いています。
昨日のスポティファイ・カンプ・ノウでのバルセロナ戦では、ラティウはベンチを温め、1分もピッチに立ちませんでした。これは抗議や反乱によるものではなく、『あまりの精神的ショックから、今はとてもプレーに集中できる状態にない』という理由からでした。移籍市場が閉まるまであと数時間しか残されておらず、移籍を実現させるためにはどこかのクラブが2500万ユーロの契約解除金をラ・リーガに支払う必要がありますが、クラブ間の対話が断絶している現状では不可能に近いと見られています。(via Mundo Deportivo)
パテ・シスが移籍を求めて練習ボイコット、クラブ側の強硬姿勢に抗議
同じく退団が注目されるパテ・シスは、クラブの度重なる不誠実な対応に反発し、実力行使に出ました。シスはクラブに対して異議を唱え、『このような一方的な扱いは認められない』と強硬な意思表示をするために、2日間にわたってトレーニングを無断で欠席し、ボイコットを強行しました。
しかし、このような「反逆」とも言える厳しい抗議活動に対しても、クラブ側は全く耳を貸す様子を見せていません。シスへの獲得提案を含め、外部から寄せられるあらゆるオファーを完全に無視する姿勢を崩しておらず、移籍期限が迫る中でクラブと主力選手との間の緊張関係はかつてないほど高まっています。(via Mundo Deportivo)
ラージョ戦の敗戦とメッシの代表引退、国内外のスポーツ紙一面を飾る
昨日行われ、ラージョが5対2で敗れたバルセロナ戦の結果が、翌朝のスポーツ界を揺るがしています。スペイン国内のメディアだけでなく、国際的なスポーツ各紙の1面において、このバルセロナ対ラージョ・バジェカーノ戦の試合模様がメインテーマとして大きく扱われています。
今回の紙面は、この大敗劇に加えて、リオネル・メッシがアルゼンチン代表からの引退を発表したという非常に衝撃的なニュースが主役に据えられており、最新の移籍情報などと共にキオスクを大きく賑わせています。(via Mundo Deportivo)
【本日の総括】
移籍市場が閉幕する数時間前という瀬戸際でありながら、クラブはラティウやパテ・シスへのオファーを徹底して黙殺し、プレサ会長が電話にすら出ないという極限状態にあります。不満を募らせる主力たちがボイコットや精神的不安定からプレーに支障をきたす深刻な事態となっており、フロントと選手間の亀裂は限界点に達しています。
