新戦力ネイサン・サリバ獲得完了!今夏の補強に最終ピリオド
移籍市場の最終日となった9月1日(火)23:59のデッドラインを前に、ビジャレアルCFはかねてより予定していた補強を確実に成立させました。ベルギーの名門アンデルレヒトから、中盤の強化ピースとしてカナダ代表MFネイサン・サリバを獲得したことを発表しました。
クラブはこのサリバの招へいをもって、今夏の移籍市場における大きな動きにピリオドを打つ「最後の大物補強」と位置づけています。
予期せぬ選手の放出といった不測の事態が起こらない限り、クラブはこれ以上の新たな補強を行う予定はなく、現在のスカッドで完全にチームは完成したと判断しています。今シーズンを戦い抜くための戦力はすべて整いました。 (via Estadio Deportivo)
要塞ラ・セラミカへの帰還!今季初勝利へ繋ぐファンとの結束
夏のスタジアム改修工事の影響により、ラ・リーガ開幕からの3試合をすべて敵地で戦うことを余儀なくされていたビジャレアル。遠征が続いたことで獲得勝ち点はわずか2ポイントにとどまり、苦しいスタートを切ることとなりました。
しかし、いよいよ今週の9月5日(土)21:00、装いも新たになった本拠地エスタディオ・デ・ラ・セラミカに戻り、デポルティーボ・ラ・コルーニャを迎え撃ちます。
この一戦は、今シーズンから指揮を執るイニゴ・ペレス監督にとって、新たな本拠地のベンチに座る記念すべきホームデビュー戦となります。ペレス監督は、昨シーズンの驚異的な戦いを支えたチームとサポーターの熱い一体感について、次のように熱弁しています。
『サポーターと我々チームがスタジアムで生み出す強い結束は、昨シーズンに成功を収めるための絶対的な基盤でした。新しいラ・セラミカでの初めての指揮となるこのデポルティーボ戦は、その強力な関係性を再び作り上げ、未来へ向けた最初の礎を築くための非常に重要なステップにしたいと考えています』
実際に昨シーズンのラ・セラミカは、ライバルたちにとってまさに「難攻不落の要塞」でした。ホームでのリーグ戦19試合のうち、15勝1分け3敗という圧倒的な強さを誇り、勝ち点46を獲得。これはアトレティコ・マドリードが本拠地で積み上げた勝ち点と同数であり、レアル・マドリードとバルセロナの2強に次ぐリーグ屈指の記録です。
さらに攻撃面でも爆発力を見せ、ホームで48ゴールを挙げる一方で失点はわずか19。多くの大勝劇をファンに届けてきました。それ以前のシーズンで課題となっていた中下位クラブ相手の勝ち点取りこぼしを完全に克服し、ホームで抜群の安定感を示したことが昨季の躍進を支えました。ホームでの敗戦はレアル・マドリード、バルセロナ、そして4位が確定した後に戦ったセビージャの3試合のみで、引き分けもベティス戦の1試合だけでした。
ビジャレアルは、この初戦から再びホームでの支配力と優位性を取り戻すことを目指しています。
また、このデポル戦のあとは過酷な日程が控えています。デポル戦を終えた直後、週中にはドイツに飛び、チャンピオンズリーグの開幕戦でボルシア・ドルトムントとの大一番に挑みます。そしてそのアウェイ遠征から戻った直後の9月14日(月)21:00には、再びホームで直接のライバルであるレアル・ベティス戦が待ち構えています。
この超過密日程を乗り切るためにも、ホーム開幕戦でファンと共に今季初勝利の喜びを分かち合い、ヨーロッパの戦いへ向けて強力な追い風と勢いを得ることが強く求められています。 (via SPORT)
【本日の総括】
中盤のラストピースとしてカナダ代表MFネイサン・サリバの獲得を完了させ、今夏のスカッドが実質的に完成したビジャレアルCF。開幕3戦アウェイで勝ち点2と苦戦したチームですが、いよいよ今週末は改修を終えた本拠地ラ・セラミカへの帰還を果たします。イニゴ・ペレス監督が掲げるファンとの熱い結束を武器に、デポルティーボ戦で今季初の勝ち点3を奪い、その後に控えるCLドルトムント戦への大きな弾みとしたいところです。
