新たな負傷ドミノ!主力ルイス・フェリペとイシ・パラソンの欠場が確定、DFクンブラも出場危ぶまれる満身創痍の現状
開幕から苦しい戦いが続くなか、チームにさらなる激震が走っています。脛骨を骨折した守護神アウグスト・バタジャの手術は成功したものの、復帰は来年1月までずれ込むことが確実となりました。この長期離脱に続き、今夜のバルセロナ戦に向けて主力2人の欠場が確定。DFルイス・フェリペと、チームの絶対的な攻撃の核であるイシ・パラソンの2人が、いずれも筋肉系のトラブルにより招集外となりました。
さらに、期待の新戦力であるセンターバックのマラシュ・クンブラも内転筋の怪我を抱えており、今節の出場は極めて不透明な状況です。ただでさえ厳しいカンプ・ノウでのアウェイ戦を前に、攻守の屋台骨を失った満身創痍のスクランブル態勢で大一番に挑むことになります。(via Estadio Deportivo)
バルサ封じの秘策は5バック?ベニャト・サン・ホセ監督がカンプ・ノウで敷く変則3バックの迎撃布陣予想
無傷の連勝スタートを切ったバルセロナの破壊力を抑え込むため、ベニャト・サン・ホセ監督は普段の4-2-3-1からシステムを変更し、3バック(守備時は両翼が下がって5バック化する変則的な迎撃布陣)の採用を検討しています。
この緊急布陣の予想顔ぶれは以下の通りです。
ゴールマウスを守るのは、離脱したバタジャに代わって先発が確実視されるダニ・カルデナス。3枚のセンターバックには、大黒柱のフロリアン・ルジューン、若手のペラヨ、そしてフェルトラウドが並びます。
そして注目のウイングバックには、右にバジウ、左にルーマニア代表のアンドレイ・ラティウを配する予想。プレミア移籍交渉が佳境にあるラティウですが、このスクランブル布陣では左ウイングバックとして急場をしのぐ役割が期待されています。
中盤の底にはウナイ・ロペスとキャプテンのオスカル・バレンティンのダブルボランチ。2列目の両翼には右にデ・フルトス、左にアルバロ・ガルシアが入り、最前線のワントップにセルヒオ・カメージョを配置。守備を固めつつ、縦への驚異的なスピードを誇るメンバーを並べた強烈なカウンターシフトで奇跡の金星を狙います。(via Estadio Deportivo)
激動のクラブを支える35歳の鉄人!DFフロリアン・ルジューンが担うディフェンスリーダーとしての揺るぎなき使命
ベニャト・サン・ホセ新監督の就任や、本拠地バジェカスの安全性問題に伴うブタルケ(レガネスのスタジアム)への一時的なホームスタジアム変更など、今夏のチームはまさに激動と混沌の真っ只中にあります。それでもピッチ上で一切ブレないのが、35歳のベテランフランス人DFフロリアン・ルジューンです。
アスレティック・ビルバオのイニャキ・ウィリアムズが打ち立てた連続出場記録を彷彿とさせるほど、タフにピッチに立ち続けるルジューンの序列とパフォーマンスは新体制でも不動です。今夜の試合では守備陣の絶対的なリーダーとして、バルサの超強力攻撃陣をシャットアウトする重責を担います。
また、イシ・パラソンが欠場する今回、セットプレー時のプレースキックの精度や、ルジューン自身の圧倒的な空中戦の強さ、そして前線に構えるランディ・ヌテカらの高さを活かしたパワープレーが、硬直した試合をこじ開ける最大の武器になるはずです。(via Mundo Deportivo)
至宝ヤマル徹底封殺プラン!ウイングのアルバロ・ガルシアが仕掛ける段階的ダブルチーム守備戦術
バルセロナの攻撃の核であり、現在最も手がつけられない至宝ラミネ・ヤマル。この怪物を封じるために、ラージョの戦術担当は特別な包囲網を準備しています。
基本的には左サイドの守備(フェルトラウドや、ペドロサ、ラティウらのウイングバック)がヤマルの対応に当たりますが、1対1の状況を作られてしまえば一瞬で守備網を突破される危険性があります。アナリストからも『ヤマルを自由にさせてしまえば、戦術は崩壊し、ゲームそのものが壊されてしまう』と警告されています。
そこで、左ウイングのアルバロ・ガルシアが驚異的な運動量で自陣深くのサイドバックエリアまで戻り、段階的なマーク(ダブルチームでの守備網)を敷くプランが浮上。アルバロの献身的なアップダウンによる数的優位の形成が、バルサの絶対的エースを沈黙させる鍵となります。(via Mundo Deportivo)
【本日の総括】
セビージャ戦の敗戦(1-2)、そして代替ホームスタジアムのブタルケで行われたアラベス戦の引き分け(1-1)を経て、勝ち点1しか獲得できていないラージョ。満身創痍の怪我人続出や移籍の噂、混沌とするピッチ外の状況を抱えながら、今夜21時30分、王者バルセロナが待ち構えるカンプ・ノウに乗り込みます(TV中継はDAZN LaLiga、LaLiga TV Bar)。
ベニャト・サン・ホセ監督が仕掛ける5バックの奇策と、鉄人ルジューンを中心とした体を張った守備、そしてヤマルへの二重の包囲網。劣勢が予想される戦いですが、団結した戦術がハマれば、敵地で最大のサプライズを起こす準備は整っています。
