セビージャFCのジョアン・ジョルダン告訴危機

セビージャFCで年俸700万ユーロという高額な給与を受け取っていたジョアン・ジョルダンは、プレシーズン第2日目のトレーニングから完全にファーストチームのグループから除外され、一人での別メニュー調整を強いられていました。このあからさまな「干し」行為に対し、ジョルダンの代理人事務所は憤慨し、クラブ側の処遇は不当な労働環境の強要であるとして、スペインプロ選手会(AFE)に対してセビージャFCを正式に告訴する法的手続きの準備を進め、一時は一触即発の危機を迎えました。

最終的に告訴自体は取り止められ、ポルトガルのエストレラ・アマドーラへの移籍(移籍金0ユーロ、セビージャ側が給与の半分以上を補填する2年契約)で合意に至りました。クラブにとっては、 Victor Orta 時代の高額な負の遺産を整理するための苦渋の決断となりましたが、これで年間の予算管理に一定の余裕が生まれることになります。(via AS)

ゴンサロ・ガルシアのやたら流暢な英語力

今夏、レアル・マドリードの下部組織からアルベロア率いるプレミアリーグのフルハムへと完全移籍したゴンサロ・ガルシアが、イギリスメディアのインタビューに応じた際、そのやたら流暢な英語の発音がネット上で大きな話題を呼んでいます。これに対し、人気の英語学習オンラインアカウント「Let's Speak English」のプロ英語教師が、彼の発音の音声データを徹底的に分析しました。

教師はゴンサロの英語力に『woowee(なんということだ)』と感嘆の声を上げ、彼の話すスピード、自然なコントラクション(短縮形)の使いこなし、そして何よりも "Sorry" などの発音で、スペイン人特有のダブルレ(二重のR)の強い巻き舌を完璧に suavizar (和らげ)て発音できている流暢さを大絶賛しました。

ただし、教師はゴンサロが自身の英語を謙遜して言った「My accent is not pretty good」という表現について、『"pretty good"は通常、肯定的な意味で使われるため、"not pretty good"は文法的に contradictory(矛盾)している。"My accent isn't that good"などと言うべきだったが、彼のアクセントは実際には信じられないほど素晴らしいので、非常にアイロニカルな間違いだ』と指摘し、語学センスの高さを称賛しました。(via SPORT)

バジェカス・スタジアム閉鎖とButarqueでの間借り

ラ・リーガの開幕戦であるレイヨ・バジェカーノ対アラベスの試合は、レイヨのホームスタジアムであるバジェカスのスタンドの一部が、マドリード州政府(CAM)によって安全基準を満たしていないと判断され、急遽スタジアム閉鎖の処分が下されました。これにより、開幕戦をどこで開催するべきかという「間借り問題」が紛糾しました。

レイヨのフロント陣は使用料を節約するため、はるか遠くのブルゴスにある「エル・プランティオ」スタジアムを使用しようと画策しましたが、これにサポーターが大反発。最終的に、マドリード州政府のスポーツ局長マリアーノ・デ・パコが仲介に入り、レガネスのホームスタジアムである「Ontime Butarque」の使用料(カノン)の一部を州政府が補填することを提案したことで、近隣のレガネスでアラベス戦を行うことで合意に達しました。レガネス側も、15日の自前のフレンドリーマッチ後にピッチの芝生を完璧に整備し、レイヨのサポーターを温かく迎え入れる体制を整えています。(via AS)