火曜日に迫るバレンシアとの延期分第1節、メスタージャでの相性抜群なペジェグリーニの数字
レアル・ベティスは、いよいよ今週火曜日(8月25日)の21:00より、敵地メスタージャにおいてバレンシアCFとのリーグ戦を戦います。
この戦いは日程上は「第1節」となりますが、ワールドカップ決勝戦までプレーした所属選手(ベティスのアルゼンチン代表ジオヴァニ・ロ・セルソなど)を抱えるクラブは開幕の日程を延期できるという特別ルールに基づき、開幕週から延期されていたものです。すでに両クラブとも第2節の試合を終えていますが、この火曜日にようやく第1節を消化することになります。
ベティスにとってメスタージャは、歴史的には非常に大きな鬼門とされてきました。これまでにリーグ戦で対戦した通算73試合のうち、バレンシアが53勝を挙げており、ベティスの勝利はわずかに「10勝」(残りの10試合は引き分け)にとどまっています。
しかし、2020年にマヌエル・ペジェグリーニ監督が就任して以降、この鬼門の歴史は完全に覆されています。
チリ人指揮官は、ベティスを率いてこれまでにメスタージャで6回リーグ戦を戦い、その戦績は3勝1分け2敗と、なんと勝点を得た確率が50%をはるかに超える圧倒的な好相性を誇っています。
2020/21シーズンにはCanalesとTelloのゴールで0-2の完勝、さらに翌2021/22シーズンにはWillian José、Canales、Borja Iglesiasのゴールで0-3とバレンシアを一蹴しました。2022/23シーズンには0-3で敗れたものの、直近の2024年4月の対戦では、Ayoze Pérezの劇的なダブルボレー(1-2)によって、当時Baraja監督率いるバレンシアと直接争っていたヨーロッパカップ戦の出場権をもぎ取りました。昨シーズンの2025年11月の対戦でも、Cucho Hernándezのゴールにより1-1の貴重な勝点を持ち帰っています。
対戦相手のバレンシアは、土曜日のセルタ戦で終始アイデア不足を露呈して0-0の不満の残るドローに終わり、メスタジャのサポーターから激しい辞任コールやブーイングを浴びて大きな不穏な空気が漂っています。ソシエダを破って勢いに乗るペジェグリーニ監督率いるベティスは、得意のメスタージャを再び攻略し、リーグ連勝を狙います。(via Superdeporte / via SPORT)
【本日の総括】
レアル・ベティスは、開幕ソシエダ戦を1-0で制し、ロドリゴ・リケルメの完璧なボレー弾と守護神アルバロ・バジェスの劇的な神セーブにより、満員御礼のラ・カルトゥハで最高のスタートを切りました。新戦力のパロットやベルナルの登場に沸き立つ一方、パブ・ガルシアの涙の退団ジェスチャーや、ネルソン・デオッサを巡るメキシコからの高額オファー、ダニ・セバジョスの帰還に向けた資金繰りなど、移籍市場残り10日の「パズル」を解くフロントの最後の攻防からも目が離せません。ペジェグリーニ監督が要求する「さらなる微調整」を施し、相性の良いメスタージャでのバレンシア戦で連勝を飾れるか、今週のビッグマッチに注目が集まります。