カディス CF / レアル・オビエド

カディスCFは今土曜日にヌエボ・ミランディージャでレアル・オビエドを迎える。元レガネス監督でカディスを指揮するボルハ・ヒメネス監督は、デ・ミゲルの逝去を受けて『この職業では何も起きないかのように扱われるが、非常に悲しく無力感を覚える。個人的には試合を行うべきではないと思うが、決定された以上プロとして最善を尽くす』と胸中を明かした。カディスは勝点10で降格圏の20位(下から3番目)に沈んでおり、前監督アルベルト・セラデス解任後に就任したヒメネス監督は就任後2勝1敗の成績を収めている。降格圏脱出のボーダーラインにいるアンドラとはわずか1ポイント差であり、今季挙げた2勝(セウタ戦、レガネス戦)はすべてホームのミランディージャで記録しているため、ホームゲームでの全勝が至上命題となっている。なお、ヒメネス監督はスポルティング・ヒホンとの契約1年分を解除してサウジアラビアへ渡った経緯を持つ。また、カディスのセプティエン・ストゥーテ会長はデ・ミゲル遺族基金へ1万5000ユーロを寄付した。(via Estadio Deportivo)

対するレアル・オビエドのフリアン・カレーロ監督は絶体絶命の危機に瀕している。コパ・デル・レイでの敗退と、前節タルティエレでのラス・パルマス戦での敗戦(0-1)を受け、経営陣(パチューカ・グループ)の忍耐は限界に達している。カレーロ監督は『自分は守備的(amarrategui)な監督ではなく、これまで常に目標を達成してきた』と反論し、カディス戦でのラインナップ変更を検討しているが、敗れれば即解任となる可能性が高い。もし解任となれば、パチューカグループがこれまで支払ってきた監督解任違約金(finiquitos)の莫大なコスト計算が再び始まることになる。ボルハ・ヒメネス監督は『オビエドは昨季1部から降格したチームであり、順位に関わらず明確な昇格候補だ』と警戒を怠らない。(via SPORT)

レアル・オビエドは移籍市場に関して大きな動きを見せている。2025年7月にレッドスター・ベオグラードから200万ユーロで獲得したセルビア人MFルカ・イリッチ(27)との契約を解除した。イリッチはオビエドで定着できず、クラブは違約金を含めて累計300万ユーロ以上の手切れ金を支払う形となり、イリッチは無償で古巣レッドスターへ復帰(2028年までの契約)した。一方で、オビエドはレアル・ベティスの下部組織からウクライナ世代別代表の18歳大型GKフェディル・トカチェンコ(身長194cm)を獲得した。アルバロ・ロドリゲスのレアル・マドリード復帰で空いたフベニールAの枠を埋める補強であり、トカチェンコは『オビエドでの新しい挑戦に情熱とコミットメントを持って臨む』とコメントしている。(via Estadio Deportivo)