昇格劇の裏にあるマノロ対ラミスの指揮官対決
このオサスナ戦では、ベンチに座る両指揮官の浅からぬ「因縁」とストーリーにも注目が集まっている。現在オサスナを指揮するルイス・ミゲル・ラミス監督は、かつてエスパニョールがセグンダ・ディビシオン(2部)を戦っていた際にチームを率いていた前指揮官である。
当時、ラミス体制のもとでチーム成績が低迷した際、クラブ経営陣は苦渋の決断としてラミス監督を解任。その際に後任として急遽下部組織から昇格し、指揮権を引き継いだのが現在のマノロ・ゴンサレス監督だった。マノロ監督は見事にチームを立て直し、最後はプレーオフを勝ち抜いて1年でのラ・リーガ1部復帰という大業を成し遂げた経緯がある。
解任された前任者と、その後にチームを昇格へ導いた現指揮官。かつて同じクラブの運命を背負った二人が、今度は敵味方としてエル・サダールのピッチ脇で火花を散らすこととなる。戦術眼と執念がぶつかり合う采配対決からも目が離せない。 (via MARCA)
【本日の総括】
過密日程の皮切りとなるオサスナ戦は、アウェイでの不振を払拭し、開幕直後の停滞感を打破するための決定的な一戦となる。自己批判を経たマノロ監督の采配、マルコス・フェルナンデスの先発起用説、そして昨季残留を決めた地での再現に大きな期待がかかる。