選手交代の選択肢がない苦境、指揮官が明かしたペケのベンチ温存プラン
セビージャを率いるガルシア・プラザ監督は、開幕戦のレイヨ戦で好パフォーマンスを誇っていた新鋭ペケをベンチスタートにした戦術的理由を明かしました。そこには、現在のセビージャの深刻なベンチ層の薄さが深く関係しています。
監督は、スタメンを決める際に目の前の11人だけでなく、試合全体のシナリオを描かなければならない難しさをこのように語っています。
『ペケとは個人的に直接話をしました。彼は素晴らしいプレシーズンを過ごしており、実力は十分に認めています。ただ、メディアやサポーターの皆さんは先発の11人だけに注目しがちですが、指揮官としての私は90分間全体のマネジメントを考えなければなりません。もしあの試合でペケとイサク・ロメロを最初から同時に先発させ、ジョン・グリディを1.5列目ではなく少し下がった8番の位置に配置して戦っていたら、後半に試合を動かしたいときにベンチから投入できる攻撃的な選手が一人もいなくなってしまいます。選手交代の選択肢が完全にゼロになってしまうのです。だからこそ、私はペケに対して、試合の流れを見てビハインドの状況や活性化が必要な後半から投入するために、ベンチに温存するプランだと事前に説明し、理解してもらいました』(via Estadio Deportivo)