バルセロナ戦に向けた驚きの5-2-3システム導入と最新の負傷者状況

ラージョ・バジェカーノは、8月31日(月)21時30分に敵地で行われるラ・リーガ第3節でFCバルセロナと対戦します。開幕2試合で勝ち点1、前節はブタルケをホームとしてデポルティボ・アラベスと1-1で引き分けたチームは、この大一番でサプライズを演出するため、戦術面で大幅な変更を決断したようです。

具体的には、従来のシステムから「5-2-3」という非常に守備的なブロックを形成する布陣へとシフトし、バルセロナの強力な攻撃陣に対抗する構えです。

しかし、チームは深刻な負傷者問題に直面しています。守護神アウグスト・バタジャとルイス・フェリペの2名が怪我のために欠場することが確定。さらに、マラシュ・クンブラと、身体的な違和感を抱えている中心選手のイシ・パラソンの2名も出場が極めて不透明な状態となっています。

この状況に伴い、バルセロナ戦の予想スタメンは以下のように見込まれています。

まずゴールキーパーには、バタジャの不在を受けてダニ・カルデナスが起用されます。

5枚のDFラインは、右にアンドレイ・ラツィウ、左にはイバン・バジウまたはフラン・ペレスが入ります。3バックのセンターには、ディフェンスリーダーのフロリアン・ルジューヌを中心に、フェルトラウド、そしてペラヨか、あるいは現在退団の噂があり売却リストに名を連ねているパテ・シスのいずれかが起用される見通しです。

中盤のダブルボランチにはオスカル・バレンティンとウナイ・ロペスが並び、前線の3トップはアレハンドロ・デ・フルートス、セルヒオ・カメージョ、そして左にはアルバロ・ガルシア、もしくはコンディションが間に合えばイシ・パラソンが入る形になりそうです。 (via ElDesmarque)

アドリア・ペドロサ加入の裏に潜むセビージャでの構想外と過去の実績

先日レンタル移籍が正式発表されたアドリア・ペドロサ(28歳)ですが、今回のラージョ移籍の背景にはセビージャでの厳しい現実がありました。

ペドロサはプレシーズン開始当初から、セビージャを率いるルイス・ガルシア・プラサ監督の構想から完全に外れ、戦力外として扱われていました。セビージャの左サイドバックのポジションは、現在スアソとフリオ・ディアスの2人が完全に掌握しており、ペドロサには出場機会が残されていなかったのです。そのため、彼は出場機会を求めてマドリードのクラブであるラージョへの1年間の期限付き移籍を決断しました。

ペドロサは2023年夏にエスパニョールとの契約が満了した後、フリーでセビージャに加入しました。セビージャでは公式戦通算75試合に出場し、3ゴール5アシストという確かな実績を残しています。また、昨シーズンはエルチェへレンタル移籍し、そこでも公式戦30試合に出場して1ゴール2アシストを記録するなど、ラ・リーガでの経験は非常に豊富です。

今回のレンタル移籍には買い取りオプションは付帯しておらず、セビージャが給与の一部を負担する形となっています。ペドロサにとってセビージャとの契約はレンタル終了後もさらに1年間残されており、ラージョでの今シーズンの活躍いかんで、来夏に再び彼の将来が評価されることになります。 (via MARCA)

【本日の総括】

強豪バルセロナ戦に向けて、怪我人による離脱が相次ぐ中で5-2-3という新システムを準備するラージョ。新加入ペドロサの加入背景にあるドラマも含め、厳しい状況をチーム一丸となって乗り越え、敵地での勝ち点獲得というサプライズを狙います。