パテ・シスの去就に新展開!クラブが初めて移籍交渉に応じる構え

ラージョ・バジェカーノのミッドフィールダー、パテ・シスをめぐる去就が重要な局面を迎えています。

このセネガル代表MFは火曜日にスポーツシティ(練習場)を訪れたものの、2日連続でチームメイトとの全体練習には参加しませんでした。

今夏での退団を強く望む彼の意志は極めて固く、心の中では『バジェカスでの自身のサイクルはすでに終わった』と考えています。

この頑なな態度により、クラブと選手側の間では2日間にわたって非常に緊迫したミーティングが繰り返されてきました。

シス側は以前から、自身に届いている他クラブからの移籍オファーに耳を傾けるようクラブに要求し続けていましたが、これまでのラージョ側の姿勢は非常に冷ややかで、1000万ユーロに設定されている契約解除金の満額支払いを求める一点張りでした。

しかし、ここにきて大きな変化が起きています。ラウル・マルティン・プレサ会長が、ここ数年で初めて、このセネガル代表MFに対する他クラブからのオファーを柔軟に聞き入れる姿勢を示したのです。

契約満了まであと1年と迫る中、選手が2日連続でグループ練習を拒否するという強硬手段に出たことを受け、会長の頑なな態度にもついに変化が生じました。

現時点でラージョはまだ彼の放出を正式に許可したわけではありません。しかし、これまでは完全に交渉を拒絶していたのに対し、ようやくテーブルに着くことに同意したのです。

選手が新たな挑戦を望み、クラブ側も頑なだったこれまでの泥沼状態から見れば、この方針転換は極めて大きな一歩となります。

シスは2021年の加入以来、チームの主力として重要な役割を担ってきましたが、今夏がキャリアの転換点になると考えています。

彼の契約は2027年まで残っているものの、クラブ側にとっても、今回の移籍市場を逃すと今後の売却による経済的利益が減少していくリスクがあるため、現実的な対応に迫られています。

今後の数日間が極めて決定的な時間となるでしょう。トルコのベシクタシュやサウジアラビアのアル・シャバブが彼の動向を注視しており、さらにスペイン国内にもいくつかの移籍ルートが存在している模様です。

シスは今度こそクラブが誠実にオファーの交渉に応じることを願っており、閉ざされていた扉がようやく動き出そうとしています。(via MARCA)