CDテネリフェ

移籍市場の閉幕が火曜日の深夜(1日23:59)に迫る中、エスタディオ・ヘリオドロ・ロドリゲス・ロペスのスポーツディレクターオフィスでは、最後の補強をまとめるべく深夜まで明かりが灯り、交渉が続けられています。

テネリフェにとって、市場最終盤での電撃的な補強は「クラブの伝統」であり、過去にも数々のドラマチックな補強がチームを救ってきました。2021年の最終日には、ノノの放出と引き換えに、アトレティコ・マドリードからビクトル・モレホ(Víctor Mollejo)のレンタル移籍を「sobre la bocina(土壇場)」で勝ち取り、昇格プレーオフ決勝進出への起爆剤となりました。2020年はパンデミックによる例外的な閉幕日(10月5日)にも素早く対応。さらに10年前の2016年には、アマス・エンディアエやアーロン・ニゲスを確保。この最終局面で最後にサインしたのが、やや控えめな活躍に終わったチュニジア人FWアイセム・ジュイニ(Haythem Jouini)でした。

2025年、マヌ・ギルがスポーツディレクターに就任した最初の年は、ハビ・ペレスの獲得によって23歳以上のライセンス枠が超過する問題があり、最終日は極めて静かでしたが、今年は違います。ファンや現地メディアは、オフィスに灯る深夜の明かりを見つめながら、ピッチに歓喜をもたらす最後の「mirlo blanco(掘り出し物の救世主)」の誕生を心待ちにしています。 (via SPORT)

【本日の総括】

第3節を終えたLALIGA Hypermotionの勢力図は、早くも混戦の極みを見せています。マジョルカがセウタを3発で一蹴し、エイバルが数的不利のなかでアンドラを完封してそれぞれ勝点を「6」に伸ばし、昇格候補としてのポテンシャルの高さを誇示。マジョルカはホーム無失点をキープする堅守、エイバルは耐え抜く勝負強さが際立ちました。

一方で、カディス対バリャドリード、コルドバ対グラナダといった、実力派同士の直接対決はいずれも1-1のドロー。VARによってお互いの勝ち越しゴールが消える劇的な判定劇や、アンダルシア・ダービーでの開始2分の電撃戦など、ピッチの強度はJ1や他国の1部リーグに決して劣らないレベルであることを、スタッツや現地評が証明しています。

市場閉幕まで残り72時間を切る中、ワルド・ルビオを獲得したエルデンセや、神童プティのレンタル合意に迫るカディス、カリカブルの登録を進めるブルゴスなど、各クラブのフロント陣の「最後のアガキ」がさらにピッチの勢力図を面白くしそうです。ピッチ内外で一瞬も目を離せない死闘は、まだまだ序章に過ぎません。