ガブリエル・ジェズス電撃獲得!移籍金1000万ユーロで合意
バルセロナはアーセナルからブラジル代表フォワード、ガブリエル・ジェズスを完全移籍で獲得することで合意しました。契約期間は2028年までの2年間で、さらに1年の延長オプションが付きます。移籍金は固定1000万ユーロに変動ボーナスが加わる破格のパッケージで、月曜日の午後にバルセロナの練習場でメディカルチェックを受ける予定です。ジュリアン・アルバレス(アトレティコ)のこの夏の獲得が不可能になったことで、デコSDが迅速にターゲットを切り替えました。
ジェズスは以前からバルセロナへの移籍を熱望しており、2016年のパルメイラス時代にもバルサ用に移籍解除金2500万ユーロの条項を設けていましたが、当時はペップ・グアルディオラからの直接の電話に感銘を受けてマンチェスター・シティへ移籍。今回は10年越しの夢が叶う形となります。
バルサ側は彼の左膝前十字靭帯断裂といった過去の怪我について入念に医療調査を行い、現在は完全に回復していることを確認。チームではロドリ、ジョアン・カンセロ、エリック・ガルシア、ラフィーニャら気心の知れた元同僚が多く在籍しており、適応もスムーズとみられています。
この移籍に対し、元バルサスカウトのボヤン・キルキッチは、
『彼は両足を巧みに操る非常に高い技術を持っており、狭いエリアでの状況判断がズバ抜けて早い。ハンスが好む流動的な前線に最適で、守備時の激しいファーストプレッシングにも一切妥協しない。得点王タイプではないが、密集を1センチのズレもなく崩す極めて高い連携力があり、ルイス・スアレスを彷彿とさせる部分がある。リスクを負うのはバルサではなく、復活を期す彼自身であり、黄金のチャンスを掴むはずだ』
と語っています。
一方、ジャーナリストのダニ・セナブレは、
『全盛期は4、5年前。最近のアーセナルで3〜4番手のフォワードに甘んじていた彼が、現在のバルサの求めるレベルにあるかは疑わしい。ただ、触れるものすべてを金に変えるフリック監督の再生能力にかかれば、大復活を遂げるかもしれない』
と慎重ながらも期待を寄せています。(via SPORT / Mundo Deportivo / MARCA / ElDesmarque / Estadio Deportivo)
守護神リヴァコヴィッチにまさかの登録保留問題
電撃的な獲得が発表されたクロアチア代表ゴールキーパー、ドミニク・リヴァコヴィッチが、現時点でラ・リーガに選手登録されていないことが判明しました。リーグ公式サイトのバルセロナのゴールキーパー枠にはジョアン・ガルシア、シュチェスニー、エデル・アジェルの3名しか記載されておらず、リヴァコヴィッチの名前はありません。
背景にあるのは、バルサが直面している厳しい財政制限(サラリーキャップ)の壁です。ジェズスの加入などもあり、選手登録に必要な給与枠が足りていません。
クラブはシュチェスニー(36歳)の将来的な衰えや大舞台での不安定さを見越して、リヴァコヴィッチを来季以降も見据えた補強として獲得しました。クラブ幹部は移籍期限最終日までスペースを空ける努力を続けますが、万が一登録できない場合は「今季は別クラブへレンタルで放出し、2027年夏にチームへ復帰させる」という当初の代替プランを適用する方針です。(via MARCA)
MFカサドのライプツィヒ移籍が突如破談!代理人が新天地へ再奔走
バルセロナB出身で、売却により資金創出が期待されていたミッドフィールダー、マルク・カサドのライプツィヒへの完全移籍が土壇場で破談になりました。ライプツィヒが別のミッドフィールダーであるニール・エル・アイナウィの獲得で合意したためです。
カサド自身は愛着あるバルサへの残留を望んでいましたが、ロドリの加入によって中盤の競争が激化し、背番号もすでにアンソニー・ゴードンに剥奪されて譲渡されるなど、実質的な戦力外となっています。
バルセロナは残り48時間となった移籍市場の閉幕までに、彼の売却で約4000万ユーロ(状況次第で減額も可能)を確保したい考え。代理人のジョルジュ・メンデスは現在、イングランド、トルコ、サウジアラビアなどのクラブに緊急で売り込みを行っています。(via SPORT)
アトレティコCEOがバルサを痛烈非難!それでも1月のアルバレス獲得へ布石
アトレティコ・マドリードの練習に体調不良から復帰したジュリアン・アルバレスを巡り、アトレティコのCEOミゲル・アンヘル・ヒル・マリンは以下のように激しい憤りを露わにしました。
『我々は、相手側の虚偽、倫理観の欠如、プロフェッショナリズムの欠如に心から嫌悪感を抱いている。いかなる状況下でも、バルセロナと交渉することは絶対にない』。
しかし、バルセロナのジョアン・ラポルタ会長は
『我々は彼に非常に強い関心を持ち続けている』
と公言。今夏の獲得は不可能と判断してガブリエル・ジェズス獲得へ動きましたが、決して諦めたわけではありません。冬の1月の移籍市場でアトレティコの状況やアルバレス本人の意思が変化することを見据え、再度強襲をかける準備を進めています。(via SPORT)
バルデを巡るディマルコとのトレード交渉と選手の残留意思
スポーツディレクターのデコは、インテル・ミランとの間で、左サイドバックのアレハンドロ・バルデとフェデリコ・ディマルコを巡るトレード交渉を裏で進めています。
バルデ本人は、愛着あるバルセロナに残留し、レギュラーポジションを自力で奪い返すことを最優先しており、日曜日も変わらずチームと通常メニューの練習をこなしました。しかし、移籍市場閉幕まで残りわずかとなった段階で、彼の気持ちが動く可能性も残されています。(via SPORT)
ラージョ戦の主審が決定!勝率100%の相性データが後押し
8月31日(月)にSpotifyカンプ・ノウで行われるラ・リーガ第3節ラージョ・バジェカーノ戦の主審が、ベルギー生まれのエルナンデス・マエソに決定しました。
このマエソ主審はバルセロナにとって相性が極めて良く、彼が笛を吹いた過去4試合(ウニオニスタス戦、レガネス戦、ベティス戦、ヘタフェ戦)はすべてバルサが勝利しており、勝率は100%を維持しています。反対に、ラージョは同主審が担当した11試合でわずか3勝(1分け7敗)と極めて苦手にしています。(via SPORT)
第5節レバンテ戦の日程が確定!CL開幕戦を挟む過密スケジュール
ラ・リーガは第5節レバンテ戦のキックオフ時間を発表し、9月13日(日)16:15からアウェイでの開催が決定しました。
この一戦のわずか4日前である9月9日(水)18:15には、新カンプ・ノウでチャンピオンズリーグ初戦のフェイエノールト戦が控えています。また、ライバルのレアル・マドリードはバルサの試合より前日となる12日(土)21:00にラージョと対戦するため、バルサが試合を迎える前に勝利して勝ち点プレッシャーをかけてくる状況が予想されます。(via Mundo Deportivo)
「ラフィーニャは偽9番ではない」名作家ペラルナウが戦術を徹底解剖
フォワード不足の緊急事態において、ラフィーニャを最前線に起用して3ゴールを挙げるなど大成功を収めている戦術について、書籍『La evolución táctica del fútbol』などの著者で有名なジャーナリストのマルティ・ペラルナウ氏が、メディアの「偽9番」という表現を正しました。
ペラルナウ氏は以下のように戦術的な役割を分析しています。
『偽9番とはポジションではなく、中盤に下がって相手ディフェンダーを引きずり出し、空いたスペースに味方を飛び込ませる明確な組織的機能のこと。ハリー・ケインのような大柄な選手でも完璧にこれをこなすことができます。一方、ラフィーニャが最近見せているのは、非常にアグレッシブにボックス周辺を制圧し、前線で激しいプレスをかける純粋な9番としての役割です。決して偽9番として中盤のオーガナイズに関わっているわけではありません』。(via SPORT)
ヤマルへの交代後の「笑顔なし」報道にフリック監督が愛の完全擁護
エルチェ戦で交代した際に非常に不機嫌な表情を浮かべてピッチを去ったLamine Yamal。メディアが彼の精神状態や不満を煽る中、ハンジ・フリック監督は公式記者会見でこれをきっぱりと一蹴しました。
『選手が笑顔でいるのは良いことだが、毎日笑顔でいる必要なんてない。私だって毎日笑っているわけではないだろう。世間はラミンを気にしすぎている。彼はケガから復帰して過酷なワールドカップを戦い、わずか3週間のバケーションだけで戻ってきた。アスレティック戦では90分間戦い抜いてトップフォームを示したし、非公開で行われた日曜日の練習でも実に見事なパフォーマンスを見せてくれた。我々がすべきなのは彼を全面的に支えることだ』。(via ElDesmarque / SPORT / MARCA)
ヤマルの独白「19歳で失った普通の生活と、潰されないための自信」
19歳にしてバルサのエースを背負うLamine Yamalが、その圧倒的な名声の裏にある知られざる苦悩を独白しました。
『今いる世界では、自分自身に満ち溢れるほどの圧倒的な自信を持っていなければ、一瞬で周囲に潰されてしまう。エゴ(自己中心性)は必要であり、それがあるからこそ厳しい世界を生き抜け、時には記者会見で冗談を言う心のゆとりをくれる。しかし、それと引き換えに普通の若者が送る当たり前の生活は失われた。バルセロナの街中に一人で服を買いに行ったり、テラス席でカフェを楽しんだり、映画館に行くといった普通の暮らしは私には絶対にできない。13歳の時に公園で少年に声をかけられたあの瞬間に人生は激変した。人々は普通に出かけてリラックスすることの大切さに気付いていないが、私たちはそれが不可能な環境にいる。もしそれを少しでも取り戻せるのなら、自分が持っている特権の一部を喜んで差し出したい。こうした寂しい環境こそが、私を誰よりも早く大人へと急がせた』。
なお、日曜日の非公開練習中、練習メニューに関して彼がコーチ陣に対して不満げに意見を申し立て、カメラに捕らえられるといったピッチ内のひとコマもありました。(via SPORT / MARCA)
DFアルバロ・コルテスがアントワープ移籍!フリックが明かした苦渋の決断
プレシーズンで台頭したザラゴザ出身の若手センターバック、アルバロ・コルテスが、ベルギーのロイヤル・アントワープに完全移籍することが決定しました。コルテスはバルサでのプレー継続を願っていましたが、クラブが現在、若くて左利きの新しいセンターバック獲得を最優先で進めているため、出場機会が激減することを危惧して決断を下しました。
フリック監督は彼の移籍について次のように説明しています。
『アルバロは間違いなく素晴らしい一歩を踏み出したが、私たちは常に全体の状況を見極めなければならない。彼の年齢において最も重要なのはとにかく公式戦で実戦を積むことだ。ここでそれを保証することは困難であり、バルサBでもう1年過ごすことは彼の成長にプラスにならない。そのため、ベルギーのようなリーグに挑戦してより高いレベルでプレーすることが彼の将来にとって最善の道だと判断した』。(via SPORT / ElDesmarque / MARCA)
新司令塔ロドリが完全合流!ラージョ戦で先発起用の可能性浮上
背中の軽微な治療とW杯後の負荷調整のために個別メニュー(ジム)を行っていた新加入MFロドリが、日曜日の全体練習に完全合流を果たしました。
フリック監督は
『ロドリはここ数日小さな問題を抱えていたが、今は完全に元気。日曜日の練習でも非常に良い感覚を見せていた。明日のラージョ戦でスタメンとして出場する準備はできているが、最終的な判断は直前に下す』
とコメント。
また、レアル・マドリードのモウリーニョ監督のバロンドール基準に対する持論に対し、名物記者のトマス・ロンセロ氏は「ロドリこそが世界一の選手。ワールドカップでスペインを優勝に導き、最も決定的な影響を与えた彼がバロンドールを獲るべきだ。バルサへの移籍には心から失望したが、その価値は認めざるを得ない」と猛プッシュしています。(via SPORT / ElDesmarque / MARCA)
ガビの最新状況とカンテラの超新星ファリニャス&ハムザへの絶大な信頼
ミッドフィールダーのガビは、エルチェ戦で受けた激しい打撃による負傷のため、日曜日の全体練習を欠席。来週中の練習復帰を目指し、9月6日のバレンシア戦での実戦復帰に向けて個別メニューをこなしています。
一方、カンテラからファーストチームに帯同している若手たちについて、フリック監督は以下のように熱い期待を寄せました。
『ブライアン・ファリニャスにはこのプレシーズンで心から驚かされた。驚異的な才能とフィットネスを有し、複数のポジションを完璧に理解して取り組んでいる。中盤はタレントが豊富だが、彼は実戦でプレーする資格を十分に持っている。
ハムザ・アブデルカリムも同様に素晴らしいプレシーズンを送り、毎日成長を見せている。ゴールに向かう姿勢や正しいメンタリティなど、私たちが求めている要素をすべて兼ね備えている。ラ・リーガの試合でも必ずチャンスを与える』。(via SPORT / ElDesmarque)
フリック監督、バロンドール議論を一蹴「個人賞に興味はない」
バロンドールの個人受賞基準について記者から問われたフリック監督は、自身のチーム第一主義を貫き、冷淡に質問を退けました。
『バロンドールの追跡やその審査は私の仕事ではないし、自分自身の監督業務だけで頭がいっぱいだ。私のチームには世界トップクラスの選手が何人もいるが、私はそもそもこうした個人を争う賞のファンではない。最も重要視しているのはチームそのもの。チームが栄光を勝ち取れば、個人の賞はその結果として自然についてくるおこぼれに過ぎない。世界中の多くの才能から誰か一人を選ぶことに関心はない』。(via SPORT / ElDesmarque / MARCA)
CLの難敵セスク率いる「コモ」がアウェイでナポリを撃破する大金星
チャンピオンズリーグのリーグフェーズでバルセロナと対戦することが決定しているセスク・ファブレガス監督率いるコモが、アウェイでナポリを1-2で撃破する金星を挙げました。
バルセロナからレンタル中の左サイドバック、アレックス・バジェや、ニコ・パス、ヤコボ・ラモンら新世代がスタメンとして躍動。バトゥリナが試合を支配し1ゴール1アシストを記録してMVPに選出。後半にナポリがデ・ブライネらを投入して猛攻を仕掛けましたが、セスクのチームは最後まで耐え凌ぎました。バルセロナにとっても侮れない実力であることを示しています。(via Mundo Deportivo)
CLで激突する「アストン・ヴィラ」のエースがサウジへ電撃移籍
CLでバルサと対戦予定のアストン・ヴィラが、エースストライカーのオリー・ワトキンスをサウジアラビアのアル・ヒラルへ6000万ユーロ(5100万ポンド)で完全売却したことを発表しました。
ワトキンス自身が巨額契約を求め、開幕戦への出場をボイコットする形で移籍を強要。エメリ監督は代役として、チェルシーから総額約7600万ユーロ(固定5550万+変動2050万ユーロ)を支払い、ニコ・ジャクソンを電撃獲得。CLでバルセロナと対戦する際のヴィラの布陣に、大きな影響を及ぼしそうです。(via Mundo Deportivo)
【本日の総括】
ジュリアン・アルバレス獲得破談からの、ガブリエル・ジェズス電撃獲得合意という大展開を迎えた一日。新守護神リヴァコヴィッチの登録保留など財政面の綱渡りは続くものの、指揮官フリックの元で若手とベテランが強い団結力を示し、ラージョ戦へ向けた準備を着実に進めています。
