バレンシアCF

ハビエル・アギーレ新監督の初陣となったエル・サルディネロでのレーシング・サンタンデール戦は、両者譲らぬ攻防の末に2-2の引き分けに終わった。アギレ監督は前任のコルベラン体制で今季わずか8分間しか起用されていなかったダニ・ラバを電撃先発起用。すると開始わずか1分、エリア内で相手ディフェンスを揺さぶる見事なフェイントから右足で先制ゴールを叩き込んだ。古巣相手の電撃弾にラバは両手を合わせて謝罪のポーズを見せ、ゴールを祝うことはなかった。(via Superdeporte)

しかし、5バック(ディアカビ、ペペル、デ・ハース)で臨んだバレンシアは徐々に後退し、レーシングのイニゴ・ビセンテやカナレスに中盤を支配される展開に陥る。30分にはイニゴ・ビセンテの絶妙なスルーパスからサビリに流し込まれて同点とされると、後半開始直後の48分にはイバン・マルティンに鮮やかなボレーシュートを叩き込まれて逆転を許した。(via SPORT)

危機感を強めたアギレ監督はハーフタイムにアルノート・ダンジュマ、57分には18歳の超新星デイヴィッド・オトルビとハーヴェイ・エリオットを相次いで投入。戦術を4-2-3-1に変更すると、これが功を奏する。67分、ハビ・ゲラの絶妙な浮き球パスに抜け出したオトルビが冷静にネットを揺らし、2-2の同点に追いついた。さらに93分にはオトルビの決定的なパスからウゴ・ドゥロに勝ち越しの絶好機が訪れたが、シュートは惜しくも枠を外れ、勝ち点1を分かち合う結果となった。(via ElDesmarque)

試合後、久々の出場でゴールを決めたダニ・ラバは『再びプレーしてチームを助けることができて本当に嬉しい。アギレ監督が来てから日々のチームの雰囲気がガラリと変わり、ここから間違いなく違うバレンシアが見られるはずだ。エル・サルディネロで引き分けて得たこの勝ち点1を、来週のホーム戦で勝利に変えて価値あるものにしたい』と手応えと誓いを語っている。(via Superdeporte)