SDエイバル & FCアンドラ

Nou Estadi de la FAF(エンキャンプ)で行われたFCアンドラとSDエイバルの一戦は、緊迫感あふれる激闘の末、アウェーのエイバルが1-0で辛勝を収めました。2,720人の観衆が見守る中、試合は非常に激しいバトルの連続となりました。

前半はホームのアンドラがボールポゼッションで優位に立ち、エイバルを押し込みます。開始わずか26秒、トルコ人MFエフェ・アクマンがエリア外から放った鋭いミドルシュートがエイバルゴールを襲いましたが、守護神ジョンミ・マグナゴイティアが抜群のセーブを披露。前半21分には、今夏加入したランディ・シュナイダーが遠目から強烈なシュートを放ち、再びマグナゴイティアを脅かしましたが、エイバルの堅い守備を破ることはできません。エイバルも前半42分、相手MFマルク・ドメネクのパスミスを拾ってカウンターを発動。2対1の絶好機を迎えるも、マグナゼライアのパス精度を欠き、アンドラDFボムバにカットされました。前半43分にはアンドラのジョルディ・カノがエリア内からシュートを放ちましたが、これはサイドネット外側を叩くにとどまりました。

スコアが動いたのは、後半開始直後の47分でした。エイバルのアレックス・ガリドがハーフライン付近からエリア内へスルーパスを送り、これに追いついたイバン・ヒルが左サイドからグラウンダーのクロス。フリーで進入したガリド自らがこれに合わせ、 Pau López(パウ・ロペス。アンドラGK)を破ってエイバルが先制します(0-1)。

しかし、後半57分にエイバルを悲劇が襲いました。マグナゼライアがランディ・シュナイダーに対して危険なスライディングを敢行。これが主審から一発レッドカード(roja directa)と判定され、エイバルは残り30分以上を10人で戦うことになりました。

数的優位に立ったアンドラのカルレス・マンソ監督は、セルヒオ・モリーナ、ソロサバル、ライコフ、ゴルボヴィッチといった攻撃的な切り札を次々とピッチへ投入。エイバルを自陣深くに張り付かせます。そしてアディショナルタイム、エフェ・アクマンがエリア手前から目の覚めるようなミドルシュートをネット左上に突き刺し、スタジアム全体は同点の熱狂に包まれました。しかし、長いVARレビューの結果、直前のビルドアップでゴルボヴィッチがオフサイドポジションにいたことが確認され、ゴールは無情にも取り消されました。

さらに試合終了間際、アンドラのセルヒオ・モリーナが至近距離から同点ゴールを狙いましたが、再びエイバルGKマグナゴイティアが超人的なセーブを見せてゴールを死守。そのままタイムアップを迎えました。エイバルは連勝で勝点6を積み上げ暫定上位をキープ。一方、猛攻も実らなかったアンドラは痛恨の連敗を喫し、上位戦線から一歩後退しました。 (via SPORT / Noticias de Gipuzkoa / Mundo Deportivo / MARCA)