世界王者ミケル・オヤルサバルを称える栄光の瞬間 ワールドカップトロフィーのアノエタ凱旋と父親としての幸福
レアル・ソシエダの不動のシンボルであり、今夏のヨーロッパ選手権を制して世界的な名声を不動のものとした絶対的キャプテン、ミケル・オヤルサバル。この輝かしい世界王者の偉業を称えるため、スペインサッカー連盟(RFEF)が極めて豪華で歴史的な公式セレモニーの計画を決定しました。
連盟が主導するW杯優勝トロフィー凱旋ツアーの公式ルートとして、8月29日にアノエタで行われる今季ホーム開幕戦エスパニョール戦の当日、本物のワールドカップトロフィーがサン・セバスティアンの地に到着することが公式確認されました。キックオフ直前のピッチにおいて、アノエタを埋め尽くす大サポーターの見守る中、オヤルサバルの偉大な功績を称えてトロフィーを掲げる、クラブ史上最大級の栄誉ある公式セレモニーが執り行われる段取りとなっています。
この輝かしいエリートとしての名声の一方で、オヤルサバル本人は、父親となった私生活での静かで温かい幸福が、ピッチの上での最高のパフォーマンスのガソリンになっていることをにこやかに告白しました。
『14ヶ月になる愛する娘が、私のこれまでのフットボールに対する考え方を根底から変えてくれました。どれほど過酷で厳しいトレーニングで体が死ぬほどに疲弊していても、あるいはピッチの上で最悪なミスを犯した悪い日であっても、自宅に帰ってまだ小さな娘を両腕でぎゅっと抱きしめるだけで、すべての疲れや精神的なストレスが一瞬にして洗い流され、言葉に尽くせないほどの深い幸福に満たされるのです。この素晴らしいサン・セバスティアンの街と文化の中で娘がすくすくと育ち、素晴らしいファンに囲まれてプレーできる私は、本当にこの上なくラッキーで幸運な男だと感謝しています。明日のベティス戦での先発はコンディション的に不可能ですが、後半から全力で走り、サポーターに最初の勝利を捧げる覚悟です』。(via El Diario Vasco)
【本日の総括】
レアル・ソシエダは、いまだ今夏の新規獲得選手がゼロという異例の状況に直面しながらも、エドソン・アルバレスやママドゥ・サールといった実力派ディフェンダー陣との極秘獲得交渉を最終段階まで進めています。人員整理に伴うルペレスのサンセ降格や、オチエンの1部登録といったシビアな決断を下す中、チームは金曜日の夜、コパ制覇の聖地 La Cartujaでのレアル・ベティスとの事実上の開幕戦(第2節)に臨みます。膝の負傷を乗り越えたオスカルソン、W杯トロフィーの凱旋セレモニーが決定したキャプテンのオヤルサバル、そして完璧なフィットネスで先発する久保建英。逝去した最愛の元栄養士イオン・ゴメス氏に捧げる黒の追悼喪章を腕に巻き、チームは聖地で今季最初の勝ち点3をサポーターに届ける準備を万全に整えています。