レアル・ベティスとの事実上の開幕戦プレビューと課題の守備構築 王者としての誇りと4-3-3システム予想

レアル・ソシエダは、金曜日の夜21時00分から、セビージャの La Cartujaに乗り込み、強敵レアル・ベティスとのラ・リーガEAスポーツ第2節に挑みます。

両チームともに開幕節が延期されたため、このゲームが事実上の今シーズン最初の公式戦の実戦デビュー。ヨーロッパリーグを戦う王者ソシエダと、チャンピオンズリーグに挑むベティスという、今季のトップ4争いをダイレクトに左右する大一番となります。

ソシエダにとって、 La Cartujaは今年4月にコパ・デル・レイを制覇し、3万人のサポーターの前で栄光のトロフィーを掲げた最高の「聖地(Tierra Santa)」。しかし、プレシーズン期間中のチームは直近4連敗を喫し、7試合で13失点と、ディフェンスラインの不安定さが大きな頭痛の種となっています。エリア内での集中欠如や、ボールロスト直後のカウンター対応の遅さは、マタラッツォ監督によって徹底的に洗い出されました。

指揮官は「4-3-3」の強固なシステムを敷き、以下のスタメン予想布陣でこの大一番に臨みます。

ゴールキーパーには、守護神アレックス・レミロ。

4バックのディフェンスラインには、右サイドバックにミケル・アラムブル、左にセルギ・ゴメス。中央のセンターバックは、ベテランのイゴール・スベルディアと、若いジョン・マルティンがコンビを結成。

中盤の3枚には、今夏PSGからの買取で1部デビューを飾るカルロス・ソレールを頂点に配し、その背後をスシッチとヤンゲル・エレーラが固めます。

前線の3トップは、右ウイングに久保建英、左にアンデル・バレネチェア、そして最前線の中央にはオーリ・オスカルソンが攻撃の基準点として先発。エースのオヤルサバルはコンディション調整のためベンチに控え、後半の切り札としての投入が決定しています。(via Estadio Deportivo / Mundo Deportivo)

久保建英のコンディション完全復活と逝去した元栄養士イオン・ゴメス氏との不滅の絆 追悼の喪章

レアル・ソシエダの絶対的なクリエイティビティの象徴である日本代表MF久保建英が、完璧なフィットネスを取り戻し、開幕ベティス戦のスターティングイレブンの右ウイングとして名乗りを上げました。

久保はプレシーズン中、軽微な怪がの影響から別メニューでの調整を余儀なくされる時期もあり、コンディションの遅れが心配されていました。しかし、今週の全体練習を完璧なインテンシティで消化。持ち前の鋭いキレとドリブルで違いを見せており、 La Cartujaでの強烈な暑さの中でも最初からピッチを支配する準備が完全に整いました。

この大一番を前に、久保建英、そしてクラブ全体を深い悲しみのニュースが襲いました。長年にわたりソシエダの下部組織、そしてサンセ(Bチーム)の栄養士を務め、選手たちから実の兄弟のように深く愛されていた Ion Gomez(イオン・ゴメス)氏が、長い闘病の末に31歳という若さで今週木曜日に他界したのです。

久保とイオン・ゴメス氏との間には、忘れられない美しい絆のエピソードがあります。2020年、イオン氏が病魔に倒れて急遽チームを休職せざるを得なくなった直後の LevanteUD戦において、久保建英は見事なゴールを奪った直後、ユニフォームをめくって『Eutsi Iongo, zurekin gaude(イヨン、踏ん張れ、俺たちは君と共にある)』と手書きで書かれたお見舞いのアンダーシャツをカメラに向かって掲げ、自らの最初のゴールを愛する友に捧げて闘病を心からサポートしていました。

この早すぎる別れを悼み、金曜日の夜のレアル・ベティス戦を戦う一軍のメンバー、および傘下の全カテゴリーの選手たちは、この週末の公式戦において、全員が「黒の追悼喪章(brazalete negro)」を右腕に巻いてピッチに立ち、イオン・ゴメス氏の尊い魂と共に戦うことが決定されました。(via El Diario Vasco / Mundo Deportivo)