イニャキ・ルペレスのリザーブチームへの降格と背番号決定に伴う過酷な現実
新シーズンの開幕戦を翌日に控えた木曜日の朝、レアル・ソシエダのロッカールームとサポーターの間に衝撃を与える極めて過酷な人員整理の決定が下されました。
それは、カンテラが生み出した将来有望な23歳の右サイドバック、イニャキ・ルペレスを一軍のチームから正式に除外し、リザーブチームであるサンセへと即座に降格させる決定です。
ルペレスは昨シーズンの夏の Bournemouth戦で膝の外側半月板を重傷。長く過酷なリハビリプロセスの末、シーズン最終節のエスパニョール戦で感動のピッチ復帰を果たしていました。今夏のプレシーズンは、マタラッツォ監督のもとで100パーセントすべてのメニューを消化して高いアピールを行っていましたが、マタラッツォ監督は『1部リーグでの限界的な要求レベルにおいて、長引く負傷の影響によるコンディションやキレが十分ではない』と判断。
クラブは、ルペレスの今後の出場時間と復活プロセスを考慮し、サンセでヨン・アンソテギ監督のもとで背番号22番を着けてフル稼働させるプランを選択しました。ルペレスは事前の通達もないこの非情な降格に衝撃を受けたものの、プロとしてこれを受け入れています。
この決定には、極めてシビアな法的なルールが重い枷となっています。ルペレスはすでに23歳を迎えているため、RFEFの規定により、一度サンセのBチーム選手としてリーグに登録されてしまうと、今シーズン中(1月の移籍ウインドウが開くまでの間)は、いかなる怪我人や緊急事態がファーストチームを襲っても、一軍のピッチに引き上げて出場させることが絶対に不可能な「片道切符」の非情なものとなっています。右サイドのバックアップ不在というリスクを冒してでも、クラブはルペレスの復活をサンセに託しました。(via Mundo Deportivo)
若手の背番号と登録整理 ジョブ・オチエンの1部残留と背番号12番、ジョンの31番維持
ルペレスのサンセ降格に伴い、クラブは新シーズンに向けたファーストチームの「暫定背番号」の登録リストを公式に発表しました。
最も大きな驚きを提供したのが、昨シーズンにサンセにおいて25試合9得点という素晴らしいスタッツをマークした23歳のフォワード、ジョブ・オチエンの正式な一軍登録です。
オチエンは23歳に達しているため、ルペレス同様に1部とBチームを往復する二重登録(兼任)が不可能な年齢に達しています。マタラッツォ監督は、プレシーズンで彼が見せた圧倒的なスプリントと縦への推進力を極めて高く評価。『オチエンの持つ縦への驚異的なキレとスピードは、ブロックを引いて守る相手に対して完璧なオプションとなる。彼の今季の残留を100パーセント支持する』と語り、正式に背番号「12」番を彼に付与して一軍スカッドに残す意思決定を下しました。
一方で、チームのディフェンスリーダーとして定着している生え抜きの若きDFジョン・マルティンについては、あえて1部ナンバーを付与せず、リザーブ背番号である「31」番の登録をあえて維持。これは、登録枠にゆとりを確保し、移籍マーケット最終盤で新規の補強選手を登録するための、財務・枠調整の管理アプローチとなっています。
その他、セルタから復帰した Pachecoは「16」番、Yangel Herreraは「21」番を選択。Zakharyanは Brais Mendezから譲り受けた「23」番を着用します。現在、空き番号は「6」番(かつて Aritzが着用)と、新守護神用に温存されている「25」番のみとなっています。(via NoticiasDeGipuzkoa)