フリアン・アルバレスの移籍動向とバルセロナの動き
FCバルセロナがアトレティコ・マドリードに所属するストライカー、フリアン・アルバレスの獲得を熱望しており、水面下で駆け引きが続いている。バルセロナのデコ、ジョアン・ラポルタ会長、そしてハンジ・フリック監督は、ロベルト・レヴァンドフスキの退団を補い、長年にわたってチームの9番を担う理想的な選手として、ゴール嗅覚と尽きることのないハードワークを兼ね備えるフリアンこそが必要だと確信している。
バルセロナは当初、固定額と変動額を合わせて1億ユーロというオファーを首都のクラブに提示したが、これはアトレティコ・マドリードに拒否された。その後、バルセロナはオファーを固定額1億2000万ユーロプラス変動額に引き上げることを計画していた。しかし、ワールドカップでのフリアンのパフォーマンス(1ゴールのみ)や、アトレティコでのラ・リーガでの成績(わずか8ゴール)を見て、バルセロナの上層部やデコ、ラポルタ会長の間に疑念が生じた。そのため、現在バルセロナは固定額を1億ユーロに据え置き、変動部分のみを増額することを検討している。デコは、フリアン・アルバレスが本来7000万から8000万ユーロの価値の選手であると考えており、これ以上の多額のオファーを提示してアトレティコ・マドリードを説得するつもりはないという姿勢を崩していない。バルセロナ側は今月末までこの1億ユーロのオファーを維持する構えである。
ジョアン・ラポルタ会長はワールドカップ決勝に合わせて訪れたニューヨークの「リトル・スペイン」でのイベントで、『エンリケ・セレソ会長とミゲル・アンヘル・ヒル・マリンCEOの意見は尊重する。我々はオファーを出している状態だ。我々の監督が彼を望んでいるため、アトレティコ・マドリードにオファーを出した。それは非常に重要で素晴らしいオファーだ』と明言した。さらに、『このオファーは無期限ではなく、ワールドカップ終了後、今月末までだ』と期限を設けたことを明かしている。また、『絶対にバルサには来ないと言われていた選手が、結局やって来た例は数え切れないほどある。選手が移籍を望む場合、ビッグクラブは不満を抱える選手を抱え込む余裕はない。我々のケースでは絶対に起こらないことだが、もし良いオファーがあれば、それを活かすべきだ』と語った。アトレティコ・マドリードからの否定的な返答が続く中でも、バルセロナはフリアン・アルバレス本人の言葉もあり、獲得を諦めていないが、永遠に返答を待つことはできない状況である。 (via ElDesmarque) (via SPORT)