マティア・バルジッチが2030年までの長期契約延長に合意
エルチェは、クロアチア出身の若きセンターバックであるマティア・バルジッチとの契約を2030年6月30日まで延長することに合意しました。22歳のバルジッチは、直近の2シーズンをエルデンセおよびクルトゥラル・レオネサへ期限付き移籍して過ごし、大きな成長を遂げてきました。この武者修行を経て、今夏のプレシーズンはエルチェのファーストチームに合流。非常に要求水準の高い環境のなかで確かな進歩を示し、マルティン・アンセルミ監督が率いるトップチームへの昇格を勝ち取りました。クラブ側はバルジッチの能力について、『極めて堅実な守備、ビルドアップ時に見せる落ち着いたパーソナリティ、デュエルにおける圧倒的な強さが光っています。それに加えて優れた戦術眼、競争のなかで培われた精神的な成熟、そして何よりも将来に向けた計り知れない伸びしろを兼ね備えています』と高く評価し、長期的な戦力として大きな期待を寄せています。(via Mundo Deportivo)
開幕デポルティーボ戦の両チーム予想布陣とアンセルミ監督の挑戦
8月17日21:00に敵地リアソールで行われるLALIGA EA Sports第1節のデポルティーボ・ラ・コルーニャ戦に向け、マルティン・アンセルミ監督率いるエルチェは昨シーズンの戦術を踏襲した5-2-2-1のシステムで開幕を迎える見込みです。昨季は最終節まで降格の恐怖が付きまとっていたため、この新しいプロジェクトの初陣を白星で飾り、いち早く良い流れを構築したい考えです。
予想される先発イレブンは、守護神にマティアス・ディトゥーロ。3バックにはビクトル・チュスト、ダビド・アッフェングルーバー、そしてペドロ・ビガスが入りますが、ビガスのコンディションに不安が残る場合はレドンドの起用も視野に入っています。両ウイングバックにはブバ・サンガレとヘルマン・バレラ。ダブルボランチにはゴンサロ・ビジャールとマルク・アグアドがコンビを組みます。前線ではグレイディ・ディアンガナがフィジカルの違和感を抱えているため、2シャドーの一角にはアリ・ウアリか、今夏にレンタル移籍で加入したばかりのファクンド・ブオナノッテが先発する可能性が高まっています。もう一枠はルーカス・セペダとマルティム・ネトがポジションを争っており、最前線ではフェ・ニーニョがエースストライカーとしてワントップを務める見込みです。
対するデポルティーボはアントニオ・イダルゴ監督のもと、9年ぶりの最上位リーグ復帰に燃えており、4-4-2のダイヤモンド(ひし形)システムを予想。GKはレオ・ロマン、DFは右にシモ・ナバーロ、左にアンヘリーノ(またはクアリアータ)、CBはヌビとエデ(またはミゲル・ルレイロ)。中盤の底にアマトゥッチ、インサイドにマリオ・ソリアーノと、怪我のノエ・カリージョに代わってディエゴ・ビジャレスが配置され、トップ下にルイスミが入る見込みです。前線はピエール=エメリク・オーバメヤンとビル・ンソンゴの強力2トップが牙を剥きますが、主力の一角であるイェレマイは恥骨結合炎からの回復途上のため欠場する見込みです。(via ElDesmarque)
第2節FCバルセロナ戦の一般チケット販売と詳細な価格設定
8月23日21:30にホームのマルティネス・バレロで開催される第2節FCバルセロナ戦において、一般サポーター向けのチケット販売手順と価格設定が発表されました。オンラインによる一般販売は8月18日の16:00から開始され、売り切れまたは試合当日まで継続して販売されます。非年間シート保有者向けのチケット価格は座席エリアにより95ユーロから最高340ユーロに設定されています。最も高い座席は中央カバー付きメインスタンドの340ユーロで、続いて側面カバー付きメインスタンドが320ユーロ、中央カバーなしメインスタンドが280ユーロ、側面カバーなしメインスタンドが260ユーロとなります。最も経済的な選択肢としては、G4リング席が95ユーロ、G3エンドリング席が100ユーロ、さらにG4優先側面リング席が110ユーロに設定されています。なお、フランヒベルデ・カードの保有者には24時間の優先購入権が与えられており、8月17日の12:00からカード1枚につきチケット1枚を個別に入手することが可能です。(via SPORT)
バルサ戦に向けた年間シート保有者用ルールとスタジアム内規律
FCバルセロナ戦(および今後のレアル・マドリード戦)は今シーズンの年間シート(abono)に観戦権利が含まれているため、会員のサポーターは追加料金を支払うことなくそのまま試合を観戦することができます。ベビー、子供、ユース会員のシーズンパスを保有している場合は、8月17日からオンラインの会員エリアを通じて、追加料金を支払うことで大人用チケットへと格安でアップグレードすることが可能です。また、試合への来場が難しくなった年間シート保有者に対しては、キックオフの24時間前までに席をリリースする「席の開放システム」が案内されています。開放した席が第三者に無事売却された場合、その会員はチケット売上金の30%をデジタルウォレットへキャッシュバックとして受け取ることができます。スタジアム内の安全および快適な環境を守るため、場内は全面禁煙とされ、ひまわりの種の持ち込みや消費も禁止されます。一方で、食べ物およびキャップを取り外した500ml以下のペットボトル容器の持ち込みは許可されていますが、購入後のチケットの変更や返品は一切受け付けられません。(via SPORT)
【本日の総括】
エルチェCFは、将来性豊かなクロアチア人CBマティア・バルジッチと2030年までの長期契約を交わし、チームの土台を固めることに成功した。8月17日の開幕デポルティーボ戦では、昨季の5-2-2-1システムを維持しながら勝ち点3を狙う。続く第2節の王者バルサ戦に向けても、席開放システムやチケット優待プランの発表など、ピッチ外での準備が極めて緻密かつ迅速に進められており、新シーズンに向けた期待は非常に高まっている。
