プリメーラ残留をかけた最終戦、ジローナとの大一番に向けた条件と過去の対戦データ

エルチェCFは今週土曜日の21時から、アウェイのモンティリビ・スタジアムでジローナとの今シーズン最終戦に臨む。現在勝ち点42ポイントを獲得しているエルチェは、直近のヘタフェ戦で1-0の勝利を収め、自力でのプリメーラ(1部)残留の可能性を手にしている。このジローナ戦で最低でも引き分けて1ポイントを獲得すれば、他会場の結果に全く依存することなくトップリーグ残留が完全に保証される。

一方で対戦相手のジローナは、現在エルチェと2ポイント差の降格圏に沈んでおり、この試合に勝たなければセグンダ(2部)への降格が決まるという絶体絶命の状況にある。ジローナは直近7試合勝利がない状態だが、ホームのモンティリビのチケットはVIP席を含めてすべて完売しており、凄まじい重圧の中での戦いとなる。なお、今季は降格争いが前例のないほど拮抗しており、土曜日21時の同時キックオフでエルチェ、オサスナ、レバンテ、ジローナ、マジョルカの5チームが残り2つの降格枠を回避するために戦う。レアル・オビエドはすでに降格が決定済みである。

前半戦の第15節では、ホームのマルティネス・バレロでエルチェがジローナを相手に3-0の快勝を収めている。その試合ではヘルマン・バレラが先制ゴールを奪い、後半にはラファ・ミルが2ゴールを決める活躍を見せた。今節の結果次第で両チームが同ポイントで並ぶ可能性はないため、得失点差が決定的な要因になることはない。この運命の一戦は、DAZNの通常チャンネルおよび無料チャンネルで放送され、試合開始の30分前から両チームの主役に焦点を当てた充実のプレビュー番組が予定されている。(via SPORT)

エルチェ市議会がファンに向けて巨大スクリーン設置とテラスでのテレビ観戦を特別許可

プリメーラ残留をかけた決勝戦となるジローナ戦に向けて、エルチェ市議会は来週土曜日にプラサ・デ・バイシュに巨大スクリーンを設置すると発表した。パブロ・ルス市長が率いる市議会のプレスリリースによると、19時30分から音楽やフェイスペインティングなどのアクティビティが用意され、エデル・サラビア監督率いるチームを街を挙げて後押しするためのエンターテイメントが展開される。

市議会の公式声明は次のように呼びかけている。

『ジローナとの試合に向けて、すべてのエルチェ市民をプラサ・デ・バイシュに招集する。私たちの愛するエルチェが1部に留まるという明確な目標に向けて力を合わせるためだ。それが私たちの自治体にとってプラスとなり、経済的にもどれほど大きな影響をもたらすかは言うまでもない』

さらに、エルチェ市議会はこのシーズン最終戦に限り、ホスピタリティ施設(バーやカフェなど)のテラスにテレビを設置することを例外的に許可する政令に署名した。昨年の昇格をかけた終盤戦でも同様の措置が取られたが、テラス付きの飲食店は試合時間中に限定して屋外にテレビを設置することができる。ジローナへのアウェイファン向けチケットはわずか306枚しか用意されていないため、現地へ遠征できない何千人ものフランジベルデ(緑と白のストライプ)のファンが、ヤシの木の街に集い、遠くから愛するチームに声援を送ることができる環境が整えられた。(via SPORT)

クリスティアン・ブラガルニク・オーナーがロッカールームで選手たちを熱く鼓舞

エルチェCFのオーナーであるアルゼンチン人のクリスティアン・ブラガルニクは、来季もチームがプリメーラにとどまることを確信しており、土曜日のジローナ戦に向けて非常に楽観的な姿勢で臨んでいる。リーグ戦の結末を直接見届けるために街に滞在している最高権力者は、自力での残留を可能にした日曜日のヘタフェ戦(1-0)の勝利後、ロッカールームへと足を運び、後半のリードを守り抜くために凄まじい消耗を強いられた選手たちに向けて、感謝と楽観のメッセージを送った。クラブの公式チャンネルで公開された動画の中で、ブラガルニクは次のように語りかけている。

『みんな、お互いの顔を見て、私たちが試合前に望んでいたことを成し遂げたということを確認しよう。私たちは皆、このエンブレムとファンを代表していることを誇りに思っている。今日は全員がクラブのために死ぬ気でピッチに出た』

『プレーしなかった選手、応援してくれた選手、ベンチから出た選手、そして先発した選手たちを祝福する... しかし、私たちにはまだもう一歩残っているんだ。まだ何も達成していない。運命が私たちをここに置いた。私たちはプレーし、激しく戦い、心と勇気を持って、この方法で残留する。だから皆さんを祝福する』

さらにオーナーは、チームの団結力に絶対の自信を見せた。

『すでに42ポイントを獲得しているのに、まだ他の要素に依存しなければならない状況なのは信じられないことだ。でもまあ、私たちは今、多くの感情が交差する瞬間にここにいる。ただ一つ、君たちに言いたいことがある。私は25年間、グループやクラブを経営してきて、チームが強くて団結している時は分かるんだ。このクラブは強くて団結している。だから、私たちがどんなチームで、どのように皆で一緒にこの状況を乗り越えていくかを全員に示してやろう』

選手たちはエルチェにとって26シーズン目となるトップリーグでの戦いを保証するまで、あと90分に迫っている。(via SPORT)

アレイシ・フェバスの契約満了とセルタへのフリー移籍の可能性が浮上

エデル・サラビア監督のサッカーにおいて絶対的な中盤の軸となっているリェイダ出身のアレイシ・フェバスについて、来季の移籍に向けた動きが活発化している。フェバスの今シーズンの素晴らしいパフォーマンスと、6月30日でエルチェCFとの契約が満了になるという非常に魅力的な契約状況が相まって、セルタ・ビーゴが彼の獲得に向けて本格的に動き出している。

スポーツディレクターのモンチがエスパニョールに就任する前は、カタルーニャのクラブがフェバスの獲得をリードしていると見られていたが、事態は変化している。エスパニョール専門メディアによる情報によると、セルタのスポーツ部門のトップであるマルコ・ガルセスが数ヶ月にわたってこのミッドフィルダーの動向を追跡しており、その執拗な監視と戦略によってエスパニョールを引き離し、争奪戦で優位に立っている。セルタはすでに来季のヨーロッパリーグ出場を確定させており、ガルセスはこのヨーロッパの舞台でプレーできるという保証を交渉の強力な武器として圧力をかけている。エスパニョール側は完全に獲得を諦めたわけではないものの、彼を獲得できる可能性が急落していると感じている。

現在、アレイシ・フェバス本人はエルチェを残留させるという最大の目標に完全に焦点を合わせている。しかし、マルティネス・バレロの内部では、数ヶ月前から密かに準備が進められてきた彼の退団に対して、誰も無関心ではない状態だ。セルタのクラウディオ・ヒラルデス監督のシステムに完璧にフィットする、ボール支配力に優れたサッカー選手を引き入れるため、セルタが強烈な勢いで争奪戦に割って入っている。(via ElDesmarque)

【本日の総括】

自力でのプリメーラ残留をかけた運命のジローナ戦に向け、ブラガルニク・オーナーの熱い鼓舞や市議会によるパブリックビューイングの設置など、クラブと街が一体となって決戦に備えています。一方で、チームの心臓であるアレイシ・フェバスには契約満了に伴うセルタ移籍の噂が浮上しており、ピッチ内外で非常に重要な局面を迎えています。