イニゴ・ペレス新監督就任と史上最年少記録

🟡マルセリーノ・ガルシア・トラルの後任として、イニゴ・ペレスがビジャレアルのトップチームの新監督に就任しました。クラブは彼と2029年6月30日までの3年契約を締結し、ラ・リーガとチャンピオンズリーグの両立という野心的なプロジェクトの指揮を託します。

👔1988年1月18日、ナバラ州パンプローナ生まれのイニゴ・ペレスは、現在38歳と6ヶ月です。これにより、彼はプリメーラ・ディビシオンにおいてビジャレアルを率いるクラブ史上最年少監督の記録を更新することになります。これまでの最年少記録は、2017年10月に39歳で就任したハビ・カジェハのものでした。その他の若手監督としては、フアン・カルロス・ガリードが40歳で、ホセ・フランシスコ・モリーナとミゲル・アンヘル・テナが41歳で就任しています。逆に最年長は64歳で就任したキケ・セティエンでした。なお、2部リーグ時代を含めるとフリオ・ベラスケスが31歳で指揮を執った記録がありますが、1部リーグではイニゴ・ペレスが最年少となります。また、現在のプリメーラ・ディビシオン全体を見渡しても、セルタ・デ・ビーゴのクラウディオ・ヒラルデス(1988年2月24日生まれ)に次いで2番目に若い監督です。

📈イニゴ・ペレスは、ラージョ・バジェカーノでアンドニ・イラオラの右腕として活躍した後、2024年2月にフランシスコ・ロドリゲスの後を継いで監督に就任し、チームをクラブ史上最高タイとなるリーグ8位に導いただけでなく、カンファレンスリーグではクラブ史上初となる欧州大会の決勝進出を果たすという素晴らしい結果を残しました。現役時代はアスレティック・クラブ、ウエスカ、マジョルカ、ヌマンシア、オサスナでプレーし、2022年に引退するまでプリメーラで87試合、セグンダで187試合など豊富な経験を持っています。

🎙️プレゼンテーションは6月2日火曜日の18時30分から、エスタディオ・デ・ラ・セラミカのクラブ1923で行われ、クラブ公式SNSで生配信される予定です。今週はミゲランヘル・テナやフェルナンド・ロチ・ネグエロレスと共に来季のプレシーズンやスカッドの編成を話し合い、ミラルカンプの施設やスタッフの把握に努めます。また、週末にシウダード・デポルティーバ・パメサで開催されるラ・リーガ・フューチャーズにも姿を見せ、ファンと最初の交流を持つと見られています。チームは6月中旬からプレシーズンのトレーニングを開始します。

(via AS / SPORT / ElDesmarque / Estadio Deportivo)

マルセリーノ前監督の退任の背景と契約の相違

👋ビジャレアルを率いて3年間素晴らしい結果を残したマルセリーノ・ガルシア・トラルですが、クラブとの契約延長交渉がまとまらず退任することになりました。

🏆マルセリーノは今季チームをリーグ3位に導き、クラブ史上初となる2年連続のチャンピオンズリーグ出場権をもたらしました。しかし、ヨーロッパの舞台では8試合でわずか1ポイントしか獲得できず、低調な結果に終わっていました。

📄退任の決定的な理由は契約期間の相違にあります。クラブ側が提示した契約延長は1年のみでしたが、マルセリーノはそれ以上の長期契約を望んでいました。一部の憶測では彼が3年や4年の契約を要求したとも言われていましたが、監督本人は記者会見で怒りを交えながらこれを否定していました。最終的に両者の溝は埋まらず、契約満了に伴いクラブを去ることになりました。興味深いことに、彼の後任となるイニゴ・ペレスには、マルセリーノが提示されなかった3年という長期契約が与えられています。

(via ElDesmarque)

来季のチャンピオンズリーグはポット3に確定

⚽2026-2027シーズンのチャンピオンズリーグに関する詳細が明らかになり、ビジャレアルはグループステージの抽選においてポット3(Bombo 3)に入ることが確定しました。

🏟️今大会の決勝戦は2027年6月5日にアトレティコ・マドリードの本拠地であるエスタディオ・メトロポリターノで開催されます。スペインからはバルセロナ、レアル・マドリード、アトレティコ・マドリード、ベティス、そしてビジャレアルの5チームが参戦します。

🗓️8月27日に行われる抽選により、ビジャレアルは各ポットから2チームずつ(ホームで1試合、アウェイで1試合)と対戦することになります。同国リーグのチームとの対戦は避けられるため、スペイン勢と当たることはありません。

(via Esport3)

北中米W杯にクラブ史上最多の8選手を派遣

🌍6月11日に開幕するアメリカ、メキシコ、カナダの3カ国共催によるワールドカップに、ビジャレアルからはクラブ史上最多となる8人の選手が出場します。出場国枠が32から48に拡大された影響もありますが、これまで最多だった2006年、2010年、2018年、2022年の各大会の5人を上回る記録です。

📋今回選出された8人は以下の通りです。

カナダ代表:タジョン・ブキャナン、タニ・オルワセジ

アメリカ代表:アレックス・フリーマン

コートジボワール代表:ニコラ・ペペ

カーボベルデ代表:ローガン・コスタ

セネガル代表:パプ・ゲイェ

ポルトガル代表:レナト・ヴェイガ

ガーナ代表:トーマス・パーティ

✈️世界中の様々な国から選手が選ばれており、過去20年間でビジャレアルが遂げてきた国際化と成長を明確に示しています。

(via Estadio Deportivo / MARCA)

W杯におけるビジャレアルの歴史と経済的恩恵

📖ビジャレアルの選手がワールドカップに出場するようになったのは2006年のドイツ大会からであり、歴史はまだ浅いものの、これまでに累計30人の選手を本大会に送り出してきました。

🥇クラブ史上、ワールドカップで優勝を経験したのは3人のみです。1人目は2010年南アフリカ大会でスペイン代表の左サイドバックとして全試合にフル出場したジョアン・カプデビラ。あとの2人は2022年カタール大会のアルゼンチン代表であるフアン・フォイスとヘロニモ・ルジです。ただし、フォイスは準決勝のクロアチア戦で4分間プレーしたのみで、ルジは出場機会がありませんでした。

⚽ワールドカップでのクラブ歴代最多得点者は、2018年ロシア大会でロシア代表として4ゴール(サウジアラビア戦で2点、エジプト戦で1点、クロアチア戦で1点)を挙げたデニス・チェリシェフです。また、クラブ初のワールドカップ得点者は、2014年ブラジル大会のオランダ戦でゴールを決めたメキシコ代表のジオバニ・ドス・サントスでした。

🌟過去の大会には、マルコス・センナ、フアン・ロマン・リケルメ、フアン・パブロ・ソリン、ディエゴ・ゴディン、アントニオ・バレンシア(コロンビア代表として出場しコスタリカ戦でアシストを記録)、カルロス・バッカ、パウ・トーレス、ニコラス・ジャクソン(現在はバイエルン所属でコロンビア代表として出場)など、数々の名選手がビジャレアルの選手として大会に出場してきました。

💰こうした選手の派遣は、クラブに名誉をもたらすだけでなく、経済的な恩恵も与えます。FIFAと欧州クラブ協会の合意により、代表合宿の開始からチームが敗退するまで、選手1人につき1日あたり9,321ユーロの補償金がクラブに支払われます。今大会に派遣される8人の選手たちが勝ち進めば進むほど、ビジャレアルはより多くの収入を得ることになります。

(via Estadio Deportivo)

セビージャの左サイドバック、オソへの関心

🔎ビジャレアルは、現在セビージャFCに所属する22歳の左ウイングバック、ホアキン・マルティネス・ガウナ(通称オソ)の獲得に興味を示しています。

🏃‍♂️オソは身長170cmと小柄ながら、ウイングとしてもプレーできる攻撃的なサイドバックです。セビージャとの契約は2027年6月30日まで残っており、現在セビージャ側は彼に2030年までの契約延長と昇給を提示していますが、交渉は進展していません。

🤝ビジャレアルの他にも、エスパニョールやフランスのストラスブールが強い関心を寄せており、特にチェルシーと同じオーナーグループを持つストラスブールは、近日中に正式なオファーを提示する予定です。セビージャはまだ正式な価格を設定していませんが、移籍金次第では売却に応じる姿勢を見せており、今後の動向が注目されます。

(via Estadio Deportivo)

ジローナU-14の逸材エンソ・ペレスの獲得ならず

💎ビジャレアルは、ジローナのU-14チームでリーグ優勝を果たした14歳の有望なミッドフィールダー、エンソ・ペレスの獲得を試みていました。

🛡️エンソ・ペレスはフィジカルの強さと優れた技術、そしてゲームを読む力に長けた未来の背番号6として評価されており、レアル・マドリードやアトレティコ・マドリード、さらにはマンチェスター・シティなど多くのビッグクラブが熱視線を送っていました。ビジャレアルも強烈な関心を示していましたが、最終的に選手とその家族は古巣であるバルセロナへの復帰を決断しました。

(via SPORT)

【本日の総括】

イニゴ・ペレス新監督の就任により、チャンピオンズリーグに向けた新たな長期プロジェクトが始動しました。また、クラブ史上最多となる8人の選手が北中米ワールドカップに出場するなど、ビジャレアルの国際的な存在感はさらに高まっています。新体制でのスカッド編成や補強の動きにも引き続き注目が集まります。