スポルティング・ヒホン
アウェイでレアル・サラゴサに1-3の逆転勝利を収め、アウェイでの連敗を6でストップし4ヶ月ぶりの敵地勝利を飾った。直近5試合で1勝4敗(3連敗中)と悪い流れだったが、勝ち点55で12位(暫定13位から浮上)に位置し、残り2試合(アルメリア戦、グラナダ戦)に向けて良い形でシーズンを終える体制を整えた。今季限りでの退任が決まっているボルハ・ヒメネス暫定監督は、オテロとドゥバシンという2人のストライカーを欠く緊急事態の中、ガスパル・カンポスとセサル・ヘラベルトを前線に配置する「偽9番(ゼロトップ)」の戦術を採用。これがサラゴサのセンターバック陣(エル・ヤミクとラドバノビッチ)を完全に混乱させた。中盤の底に位置するジャスティン・スミスやアレックス・コレデラが空いたスペースを効果的に活用した。(via SPORT)
前半22分に先制を許したが、焦ることなく試合をコントロール。27分、コーナーキックのチャンスからパブロ・バスケスがアクロバティックに折り返すと、フリーになっていたルーカス・ペランがヘディングで同点ゴールをマークした。前半終了間際には、アレックス・コレデラが抜け出して相手GKに倒されPKを獲得。一度はセーブされたものの、相手のエリア侵入違反による蹴り直しで、今度はしっかりと決めて今季初ゴールで逆転に成功した(1-2)。後半は冷静に試合を進め、ギジェ・ロサスが負傷してケビン・バスケスと交代するアクシデントはあったものの、ディエゴ・サンチェスやベルナルらを投入して守備の安定を図った。95分、相手がGKを上げて同点を狙ってきたFKを防ぐとカウンターを発動。長らくベンチを温めていた若手セネガル人FWのアマドゥ・マタル(アマドゥ・コウンドゥル)が無人のゴールにプロ初ゴールを流し込み、試合を決定づけた。(via MARCA)
試合後、ヒメネス監督はゴールを喜ぶアマドゥに対し、相手クラブが降格の悲劇に見舞われている日であることを尊重し、過度なセレブレーションを控えるよう諭すスポーツマンシップを見せた。監督はインタビューで「6位以内には入れなかったが、クラブのエンブレムを守るという大きな目的のために戦った。ペランやアマドゥなど出番の少なかった選手たちのプロ意識に感謝している。退任が決まっているが、選手たちは全力を尽くしてくれている」と選手たちを称賛した。(via Estadio Deportivo)