ボルハ・イグレシアス、W杯初選出の歓喜と胸中を語る
🐼今季セルタで18ゴール3アシストを記録し、スペイン人最多得点者(サラ賞)となる大活躍を見せたボルハ・イグレシアスが、米国・メキシコ・カナダで開催されるワールドカップのスペイン代表メンバーに初選出されました。ルイス・デ・ラ・フエンテ監督はミケル・オヤルサバルをスタメンに据える見込みですが、後半から試合を動かすジョーカーとして彼に強い期待を寄せています。
人気テレビ番組に出演した彼は、代表発表の日の12時28分までは落ち着いていたものの、急に緊張し始め『前回のように行けないかもしれない』と不安になったと明かしました。しかし選出が決定すると、自身のSNSで『涙が出るほど嬉しい』と投稿し、長年の思いを綴りました。
『子供の頃、授業中に早く校庭でサッカーをしたかった。W杯のある夏は特別だった。代表のユニフォームを着てあり得ないゴールを決めることを夢見ていた。無邪気な子供で、それが叶うにはどれほどのことが必要か分かっていなかった。架空のスタンドに向かってゴールを祝い、相手サポーターのブーイングと味方サポーターの歓声を聞いていた。何年もの間、失敗の痛みや失望から自分を守るために夢を抑えてきた。今は、数時間前まで信じられなかったこの夢を見ていた20年前の少年に感謝するしかない。何年も自分に許さなかった夢が叶い、これ以上ないほど幸せだ。良い時も悪い時も助けてくれた家族や友人、クラブなどすべての人に涙ながらに感謝する』と、あふれる喜びを表現しています。(via SPORT) (via Mundo Deportivo) (via ElDesmarque)
ボルハ・イグレシアス、ヒラルデス監督からの金言とロッカールームの秘密を暴露
🗣️番組内で彼は、セルタのクラウディオ・ヒラルデス監督とのエピソードも披露しました。『数ヶ月前、個人的に悩んでイライラしていた時期があった。監督に「公私ともに良い時期なのになぜそんなにイライラしているんだ?勝てなくてイライラしていることで自分自身をブロックしている」と指摘された。そして「最近何をしているんだ?君の人生は色々なことをして、友達と楽しむことだ。食事や睡眠の習慣はあるが、自由な時間もある。コンサートに行ったり、好きなことをして楽しめ」とアドバイスされた』と、スランプを救ってくれた恩師の言葉を明かしました。
彼は『サッカー選手はサッカーのためだけに生きるべきだと言われるが、自分はそのタイプではない。楽しむためには時に焦点を外す必要がある』とし、『それぞれがなりたい自分でいられる非常に良い環境を作り出せていると感じる』と現在のセルタの雰囲気を大絶賛しています。
さらにロッカールームでの会話について問われると、『2つの椅子があって、1つには男性器、もう1つにはケーキが置かれている。どちらに座って、どちらを食べるか?』という究極の選択ゲームをチームメイトと真剣に議論していると暴露し、スタジオの笑いを誘いました。(via ElDesmarque) (via Mundo Deportivo)
ボルハ・イグレシアス、トランプ大統領へのジレンマとアラウホとの因縁
🇺🇸W杯に関する話題の中で、スペインが優勝した場合、開催国である米国のトランプ大統領と挨拶を交わすプロトコルについて問われた彼は、複雑な胸中を明かしました。『もう考えたが、自分だけを代表しているわけではないので複雑だ。教育上守るべきプロトコルや義務があるが、自分の体が求めるものとは違うだろう。進歩のために戦い、基本的な価値観を守る人々が好きだが、トランプにはそれが難しいと思う』と、自身の信念との葛藤を語りました。
また、W杯でゴールを決めた際のパフォーマンスについて、番組司会者と「指で引用符を作るジェスチャー」をすると約束。『前回のW杯に行けなかった時に笑ったアンチたちに向けて』と冗談を飛ばし、マリアノ・ラホイ元首相の有名なネットミームを再現することも提案しています。
さらに、ベティス時代にバルセロナのDFロナルド・アラウホと小競り合いになった裏話も披露しました。『彼とやり合ったことがある。彼はとても強くてフィジカルが強く、常にぶつかってくる。ピッチ中央でマンツーマンになった際、彼に掴まれたので、倒れようとして手を伸ばしたところ、つかむべきではない場所(股間)を掴んでしまった。彼からファウルをもらったが、彼は後ろから蹴ってきた。その後試合中ずっと「俺のボールを壊した」と文句を言われた。彼は私に罪悪感を抱かせて攻撃させないようにしたかったのだと思う』と、当時の激しい駆け引きを振り返りました。(via Mundo Deportivo) (via ElDesmarque)
イアゴ・アスパス、2027年までの契約延長と「昔ながら」の体調管理法
👑セルタの象徴であるイアゴ・アスパスが、2027年6月まで契約を1年延長しました。8月1日で39歳となる彼は、自身の体調管理の秘訣について『実はこの20年間、ほぼずっと同じことをしている』と告白しました。
マルコス・ジョレンテ(アトレティコ・マドリード)が実践しているような、赤い光を浴びるといった最新のストイックな健康法を引き合いに出されると、『私は赤い光を浴びたり、睡眠時間を気にしたりするタイプではない。子供のビスケットを食べたければ食べる。昔ながらの選手なので、今日ヒレ肉を食べて明日スパゲッティを食べなければならないならそうする』と一蹴しました。
とはいえ試合前は食事に気を使っているようで、『母の煮込み料理を食べるようなことはしないが、食事はずっと同じで、それほど悪くない結果を出せていると思う』と、長年培ってきた独自のルーティンへの自信を覗かせました。(via SPORT) (via ElDesmarque)
イアゴ・アスパスが語るヒラルデス監督の影響と来季への意気込み
🤝クラブ史上最多得点者であり、サラ賞を4度受賞しているアスパスは、来季終了後も現役を続ける可能性について『今までプレーしたことのないチャンピオンズリーグに行けたとしても延長しない』と冗談交じりにきっぱりと否定しました。
今季は自身の去就について真剣に悩んだ時期もあったと明かし、『シーズンには浮き沈みがある。若い選手でもあるのだから、39歳になる自分にないわけがない』と本音を吐露しました。しかし、契約延長の決断にはクラウディオ・ヒラルデス監督の存在が非常に大きかったと語っています。『監督が日々の生活の中でそれを理解させてくれた。彼が一番しつこかった。クラブが未来に向けて大きなプロジェクトを考えていることを選手たちに示してくれた。彼が契約を延長したことをとても嬉しく思うし、このプロジェクトの柱だ』と全幅の信頼を寄せています。
また、ヨーロッパリーグでベスト8に進出し、リーグ戦を6位で終えた今季を『素晴らしいシーズンだった。もう一度繰り返したい』と高く評価。来季のガリシア・ダービーに向けても『星の巡り合わせだ。ずっとダービーを再び楽しみたいと願っていた。コミュニティ、すべての都市、そしてファンにとって美しく素晴らしい試合になるだろう』と期待を膨らませています。(via SPORT) (via ElDesmarque)
モウリーニョ会長、財政状況を報告。6月末までに約1600万ユーロの売却が必要
💶マリアン・モウリーニョ会長はアスパスの契約延長会見の場で、クラブの最新の財政状況について説明しました。6月30日の決算までに予算を均衡させるため、1500万ユーロ強(約1600万ユーロ)の選手売却が必要だと明かしています。
当初の予算計画では3200万ユーロの売却が必要とされていました(支出1億2460万ユーロに対し、収入約9200万ユーロの想定)。しかし、ヨーロッパリーグでのベスト8進出による賞金獲得や、タデオ・アジェンデ、ルカ・デ・ラ・トレ、ブライアン・サラゴサが絡んだ冬の移籍市場でのオペレーション、さらには各分野での収入増により、目標額を半減させることに成功しました。『3200万ユーロから1600万ユーロに減らした。特にピッチ上での素晴らしい仕事のおかげだ』とチームの躍進を称えています。
さらに『我々は15年連続で1部にいる。15、16、17歳の子供たちは2部リーグを経験したことがない』と、トップチームの長期的な安定と功績を評価するよう求めました。
現時点で具体的なオファーはないものの、イライクス・モリバ、ウィリオット・スウェドベリ、ハビ・ロドリゲス、ミゲル・ロマンといった市場価値の高い選手たちについて、他クラブから問い合わせが来ていることを認めています。また、今夏はW杯の影響で移籍市場の動きが遅くなることを考慮し、7月初旬の取引を6月30日の決算に含める柔軟な対応が可能かどうか、ラ・リーガに問い合わせを行っているとのことです。
アスパスの2029年までの契約延長(選手としては来季終了まで)についても、『イアゴがチームで最も高給取りであることは常に知られていた。この合意に達したことはサラリーキャップを解放する上で有益だった』と、財政面での大きなメリットがあったことを強調しました。(via ElDesmarque)
その他のセルタ関連ニュース:バルサ戦の敗北とBチームのプレーオフ進出
⚽トップチームはFCバルセロナとの試合でペナルティを決められて敗北を喫し、バルセロナに勝ち点3を献上する結果となりました。なお、この試合でバルセロナのラミン・ヤマルが負傷したことが話題となっています。
一方、下部組織では嬉しいニュースが入っています。セルタ・フォルトゥナ(Bチーム)がプリメーラRFEF(3部)の昇格プレーオフ準決勝に進出することが決定し、エウロパと対戦することになりました。(via SPORT)
【本日の総括】
ボルハ・イグレシアスのW杯選出という明るいニュースと、アスパスの契約延長による来季への期待が高まるセルタ。一方で、モウリーニョ会長が明かしたように、6月末までに約1600万ユーロの選手売却という財政的なミッションも残されており、夏の移籍市場での動きに注目が集まります。