イライクス・モリバが負傷から復帰しプレミアリーグ移籍の噂も

🏥 右アキレス腱の腱鞘炎に苦しんでいたイライクス・モリバがメディカルクリアを受け、トレーニングに復帰した。プレシーズン最初のブラガ戦は欠場したものの、現在はアフォウテサでの練習を問題なく消化しており、土曜日に予定されているスポルティング・ヒホン戦で実戦復帰する見込みだ。モリバは昨季、ラ・リーガ36試合、ヨーロッパリーグ11試合、国王杯1試合の公式戦合計48試合に出場し、3,509分間プレー。クラウディオ・ヒラルデス監督の戦術において非常に重要な役割を担っている。昨季のレンタル期間中の好パフォーマンスが高く評価され、セルタはRBライプツィヒと合意していた買い取りオプションを行使し、バライードスで長期契約を結んだ。

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿 しかし、モリバの将来は依然として不確定な要素を含んでいる。現在のチーム内で最も市場価値が高い選手であるため、フロントは高額な移籍金が得られるのであれば放出にオープンな姿勢を見せている。具体的な移籍先としてプレミアリーグのクラブが浮上しており、アストン・ヴィラ、サンダーランド、クリスタル・パレス、ノッティンガム・フォレスト、ハル・シティなどが強い関心を示している。セルタ側は売却を急いではいないが、RBライプツィヒへ支払う移籍金のパーセンテージも考慮し、交渉の際には最大限の利益を引き出すことを目指している。モリバ本人にとっても、23歳という年齢でトップレベルの舞台に定着し、ヨーロッパの大会に出場するチームで成長を続けるための決定的なシーズンとなる。

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GK補強が最優先事項、イバン・ビジャールの立場は不透明に

🧤 セルタのスポーツディレクター陣は、ゴールキーパーの補強を最優先課題として位置付けている。昨季素晴らしいパフォーマンスを披露したイオヌツ・ラドゥの競争相手となる実力者を求めており、3つの大会を並行して戦う今シーズンにおいて、怪我や不調、出場停止などの不測の事態に備えるのが主な目的だ。

🚪 一方で、既存のGK陣には大きな動きがあった。マルク・ビダルはトップチームでのデビューを果たすことなく、契約を1年残して解除され退団した。この契約解除にはクラブからの支払いが発生している。また、2027年6月まで契約を残しているイバン・ビジャールの立場も極めて不透明になっている。プレシーズン最初のブラガ戦において、ヒラルデス監督は前半にラドゥ、後半にBチームのコケ・カリージョを起用し、ビジャールには一切の出場機会を与えなかった。この起用法から、ビジャールは今季第3GKに降格する可能性が高いとみられている。

🆓 クラブは資金調達に苦労している背景もあり、過去にアレイクス・フェバスやハビ・ガランを獲得した際のような、移籍金のかからないフリーエージェントのGKをターゲットにしている。8月16日に控えるオサスナとの開幕戦までに、新たな守護神を確保することが理想的なシナリオだ。

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スピード豊かなウィンガーの獲得を画策、アルフォン復帰の可能性も

⚡️ GKと並んで補強の優先度が高いのが、スピードと突破力を兼ね備えたウィンガーの獲得だ。クラブはすでに具体的なターゲットを絞り込んでおり、先のワールドカップで注目を集めたワトフォード所属のオーストラリア人アタッカー、ネストリー・イランクンダへの強い関心が取り沙汰されている。

🔙 さらに、アルフォンのセルタ復帰もクラブ内で検討されている。アルフォンはプレシーズンを全休するほどの怪我を負っている状態だが、それでもなお、彼の帰還を前向きに評価する声が挙がっている。

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売却益より臨時収入が10倍多い歪な財政事情

💰 セルタの今夏の移籍市場における財政状況は非常に特異なものとなっている。選手の売却による直接的な収入がわずか10万ユーロにとどまっているのに対し、クラブ運営における臨時収入がその10倍の約100万ユーロ以上に達している。

🌍 臨時収入の大きな柱となったのが、ワールドカップ関連の補償金だ。ボルハ・イグレシアスとカール・スタルフェルトが代表に招集されたことで、FIFAのクラブ補償制度に基づき最低55万ユーロの収入が確定していた。両選手の出場時間は親善試合を含めても合計98分、それぞれのワールドカップデビュー戦ではわずか1分ずつの出場にとどまった。しかし、スウェーデン代表がベスト32に進出し、スペイン代表が優勝という快挙を成し遂げたことで、最終的な補償額は736,359ユーロまで跳ね上がった。

🤝 もう一つの収入源が連帯貢献金だ。セルタのカンテラ出身であるブライス・メンデスがMLSのコロンバス・クルーへ600万ユーロで移籍したことに伴い、育成補償として255,000ユーロがセルタに支払われることになった。さらに、ミゲル・ロドリゲスがユトレヒトからラ・リーガの別クラブへ移籍する可能性があり、これが実現すれば臨時収入の総額は100万ユーロを優に突破することになる。

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構想外選手の放出に苦戦、主力級のフリー退団も

📉 本来であれば6月30日までに大型の選手売却を行い、クラブの収支を黒字化させる計画だったが、夏の移籍市場は予想以上に静かに推移している。契約満了、レンタル期間の終了、契約解除などで既に7名の選手がチームを去ったものの、移籍金が発生する予定外の退団はウゴ・ソテロのみという状況だ。ソテロはレバンテUDへ1シーズン、10万ユーロのレンタル料で移籍した。なお、この契約には来夏の買い取りオプションが設定されているが、その額は現在の市場価値を200万ユーロも下回る300万ユーロに設定されている。同じくマヌ・サンチェスもレバンテUDへのレンタル移籍が決定した。

🔄 また、カルロス・ドトールはマラガでプレーしており、給与負担の軽減には繋がっているものの、獲得に費やした投資の回収には至っていない。さらに、オスカル・ミンゲサはクリスタル・パレスへ、フランコ・セルビはロサリオへ、それぞれ移籍金を残さずにフリーで退団。ミハイロ・リスティッチとジョセフ・エイドゥーに至っては、依然として新天地が決まっていない状態だ。

💼 マルコ・ガルセスSDは過去の移籍市場で、ジョナタン・バンバ、タデオ・アジェンデ、ルカ・デ・ラ・トレらの放出によって巧みに資金を捻出してきた実績がある。しかし今夏は、ヒラルデス監督の構想から外れているカルレス・ペレスとウナイ・ヌニェスの扱いに頭を悩ませている。両選手は高額な給与を受け取りながらアフォウテサで練習を続けており、売却先探しは難航を極めている。

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ブライアン・サラゴサはセルタに定着できず新天地を模索

✈️ 現在、新たな移籍先を探しているブライアン・サラゴサの現状が明らかになっている。ドイツでの契約を3年残し、300万ユーロの給与を受け取るサラゴサだが、セルタでも、その後加入したローマでもチームの主力として定着することができなかった。現在は、かつてCAオサスナで活躍した時のような輝きを取り戻せるクラブを求めて動いている。

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今後の試合日程、開幕はオサスナ戦

🗓 プレシーズンを戦うセルタは、土曜日にスポルティング・ヒホンとの親善試合を控えている。そしてラ・リーガの開幕戦は8月16日に予定されており、オサスナと激突する。続く第2節は8月22日、アウェイでバレンシアCFと対戦するスケジュールとなっている。

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【本日の総括】

移籍市場での売却が進まず財政面での課題を抱える中、W杯の補償金等の臨時収入がクラブを支える異例の夏となっています。負傷から復帰したモリバの去就やGK・ウィンガーのピンポイント補強など、開幕に向けてフロントの腕が試される重要な時期が続いています。