アンドレ・アルメイダ:スウォンジーへの移籍合意を土壇場で拒否し全体練習に電撃再合流
ポルトガル人ミッドフィールダー、アンドレ・アルメイダの去就をめぐり、パテルナの練習場で大きな混乱が生じています。アルメイダは、イングランド・チャンピオンズシップ(2部)のスウォンジー・シティへの移籍交渉を進めるため、過去3日間にわたりチームのグループ練習から外されていました。これは移籍交渉中のケガなどのリスクを避けるための措置であり、クラブ間では合意に達していたものの、最終段階で本人がこのイギリス行きを拒否。これにより移籍は白紙となり、彼はチームの全体練習に再び合流することになりました。
クラブのフロント陣は、このアルメイダの身勝手な態度を全く理解できずに頭を抱えています。そもそも、出場機会の増加を求めてクラブに移籍を直訴し、具体的なオファーを受け入れるよう強く要求したのは彼自身でした。バレンシアはその要望に従い、これまでに届いた唯一の正式なオファーであるスウォンジーとの交渉を円滑にまとめ上げました。クラブ側は、これまでの彼に対する待遇、すなわち昇給を伴う契約更新や、チームの象徴である背番号10番の付与、そして多くの出場機会を与えてきた経緯から、本人がこの移籍に同意するものと完全に信頼していました。
しかし、アルメイダは土壇場になって態度を急変させ、現在はラ・リーガのセルタ・デ・ビーゴなど、スペイン国内の他クラブからの関心を待っている状況です。ただ、現時点でセルタからの電話連絡すら一度もなく、公式なオファーなどは一切存在していません。アルメイダが希望するセルタへの移籍が実現するためには、セルタ側が中盤のモリバやベシーノといった選手を先に売却して給与枠を空けることが絶対条件となります。バレンシアでもスウォンジーでもプレーしたくないと主張する彼の我が儘な姿勢は、新シーズンに向けて迅速にチーム再編を進めたいクラブにとって非常に大きな障害となっています。(via SPORT / ElDesmarque)