アルナウ・マルティネス:右サイドバック補強の最優先ターゲットとしてジローナへ第一オファーを提示
トマ・ムニエの突然のドタキャン劇から25日が経過したものの、未だに右サイドバックの補強を確定できずにいるバレンシア。ピーター・リムオーナーの決定により、一昨日まではこの右サイドバックの補強にわずか170万ユーロの予算しか割り当てられていませんでしたが、ついにオーナーのGoサインが出たことで、クラブの獲得プロセスが本格的に動き出しました。
ターゲットは、ジローナの23歳ディフェンダー、アルナウ・マルティネスに完全に絞られました。カルロス・コルベラン監督は、これまでにフロントから提案された数多くの代替候補のサイドバックをことごとく却下し、自分の戦術に完璧な安心感をもたらす選手としてアルナウのみを熱望していました。
バレンシアはすでにジローナに対して最初の公式オファーを提示したものの、ジローナ側は最低でも600万ユーロの移籍金を要求しており、資金力に乏しいバレンシアにとっては極めて厳しい交渉となります。ジローナの降格に伴い、アルナウの契約解除金は800万ユーロに下がり、給与も半額となっていますが、バレンシアがこの600万ユーロという金額を捻出できるかは依然として大きな疑問符がつきます。
バレンシアにとっての最大の武器は、アルナウ・マルティネス本人がメスタージャでプレーすることに非常に強い魅力を感じており、右サイドのレギュラーポジションを勝ち取る自信を持っていることです。彼はスペイン国内でのプレーを最優先に考えており、国外に移籍してスペイン代表の視野から外れてしまうことを恐れています。かつてジローナでのチームメイトであったアレイクス・ガルシアがブンデスリーガに移籍した後に知名度を失っていった例を参考にしているとも言われています。ロン・グーリーCEOの交渉手腕が、この難航する取引の成否を分けることになります。(via MARCA / ElDesmarque)