ラウル・アセンシオの転落劇と手術
🏥 2024年11月にエデル・ミリトンの負傷に伴いトップチームで鮮烈なデビューを果たし、ジュード・ベリンガムへのアシストなどで一躍時の人となったラウル・アセンシオが、過酷な試練の渦中にあります。今年初頭から悩まされていた右足脛骨の疲労骨折が悪化し、手術に踏み切ったことで2ヶ月から4ヶ月の長期離脱を余儀なくされました。今季のトップチームで未だに1分も公式戦に出場していない唯一の選手となっています。
🚔 ラウル・アセンシオの足踏みは怪我だけに留まりません。2023年12月に下部組織時代に発生した未成年者の性加害動画拡散事件で起訴されていた裁判は、2026年9月3日に被害者からの免責を得て刑事責任が消滅し無罪が確定(他の元チームメイト3名は禁錮1年の実刑判決)。しかし安堵も束の間、今年8月にはグラン・カナリア島での夏休み中に酒気帯び運転の検問に遭遇し、呼気から0.90mg/lという高濃度のアルコールが検出され、道路交通法違反で罰金等の有罪判決を受けました。
👔 ジョゼ・モウリーニョ監督は当時『レアル・マドリードの選手たる者、1日24時間、週7日、年間12ヶ月間ずっとレアル・マドリードの看板を背負っている。プライベートの行動であってもクラブの威信を傷つけることは許されない』と厳しい警告を発しました。一方で、熱血漢で知られる指揮官は手術を終えたラウル・アセンシオの病室を自ら訪れて見舞うなど、手塩にかける若手への情けも見せています。
💔 かつてカルロ・アンチェロッティやアルベロアの下で重宝され、一時はバルサのパウ・クバルシと比較されるほどの評価を得て2031年までの超長期契約(違約金10億ユーロとも噂)を結んだ大器ですが、今年3月のマンチェスター・シティ戦でのベンチ降格を巡るアルベロアとの衝突劇や、過重な負荷による負傷に苦しんできました。今夏は代理人ホルヘ・メンデスらを介して移籍も模索されましたが不発に終わり、ゼロからの再出発を誓うことになります。 (via SPORT)
カルロス・エスピの衝撃5ゴール詳細
⚽️ U-21スペイン代表のサンマリノ戦で0-13という記録的な大勝を収めた一戦で、初スタメンを勝ち取った21歳の大型FWカルロス・エスピが1試合5ゴール(repóker)と2アシストという圧巻のパフォーマンスを披露しました。90分フル出場を果たした若きストライカーは、圧倒的なゴール前での嗅覚を見せつけました。
🎯 驚くべきことに、記録した5つのゴールはすべてワンタッチでの仕上げでした。その詳細な内訳は以下の通りです:
1. コーナーキックから頭でそらされたボールを、そのままゴール至近距離で押し込んで先制。
2. ヤン・ビルヒリが供給した完璧なクロスをファーサイドで待ち構え、頭で確実にあわせる。
3. 再びビルヒリがサイドを突破して上げたクロスが相手DFに当たってこぼれたところを、足元で素早く捉えてゴールへ蹴り込む。
4. イケル・ブラボが放った強烈なシュートを相手GKが弾いた際、ゴール前に詰めていたカルロス・エスピの顔面に直接当たり、そのままネットに吸い込まれるという幸運な形。
5. ゴンサロの放ったシュートの弾き球に鋭く反応し、左足の正確な一振りで5ゴール目を達成。
💪 今季のレアル・マドリードでは公式戦8試合でわずか28分間のプレータイム(5試合出場)にとどまっていますが、開幕戦のエスパニョール戦でアディショナルタイムに劇的な決勝ゴールを奪うなど、出場すれば即座に結果を出す超効率的な働きを見せています。相手DFと体を張り合える生粋の9番タイプとして、キリアン・ムバッペやヴィニシウス・ジュニオールらとは異なる貴重な攻撃オプションとしてモウリーニョ監督の信頼を高めています。 (via SPORT)