CDカステリョン

CEサバデルと0-0で引き分けたカステリョンは、昇格プレーオフを戦った昨シーズンからのさらなる飛躍を目指す中で、開幕から4ポイントを獲得する悪くないスタートを切りました。ドロー劇に少し不満気なファンを前に、守護神を務めるベルギー人GKロマン・マティスは極めて前向きな現地評を展開しています。マティスは『多くの新加入選手がいるため、適応するためにはもう少し時間が必要なだけだ。3、4試合も消化すれば、昨年のようにチーム全体が大きく向上することに疑いはない』と冷静にチームを擁護しました。

カステリョンは開幕から2試合連続でクリーンシート(無失点)を達成。今夏にアミル・サイピという実力派GKが加入し、激しい正守護神争いにさらされながらも、マティスは見事にその実力を誇示してゴールマウスを守り続けています。『ピッチの不整地など困難なコンディションでも無失点に抑え、勝ち点1を持ち帰ることは重要。次は敵地バライドスでの強敵セルタのフィリアル(Bチーム)戦だが、自信を持って乗り込みたい』と、頼もしいリーダーシップを覗かせています。 (via SPORT)

【本日の総括】

今シーズンのLALIGA Hypermotionは、市場の最終局面を迎える中でこれまでにない激しい変革期を迎えています。テネリフェのアラサンのような絆や、オビエドが手にするハッサンのCLボーナス資金、そしてサラゴサのイバイ・ゴメス新監督による「パウ・サンスとピニージャのインサイド戦術」などのチーム整備は、昇格レースにおける貴重なアドバンテージとなるでしょう。しかし一方で、マジョルカが直面した前代未聞の誤審劇に見られる審判の質の低下や、ジローナが直面しているキャプテン・アルナウを含む主力流出ドミノのカオス、カディスが選択した「平均年齢22.5歳」という極端な若返り賭けは、今後の2部の勢力図に大きな不確実性と波乱を予感させています。一歩の適応の遅れ、一つの判定が即座に天国と地獄を分ける過酷なサバイバルがいよいよ本格化します。