アルノート・ダンジュマの深刻な不振

今季のバレンシアにおける攻撃陣の不振を象徴しているのが、オランダ人FWアルナウト・ダンジュマです。

コルベラン前監督、オスカル・サンチェス暫定監督、そしてアギーレ現監督の3人全員から最前線や左ウイングの主力を任され、今季全10試合に出場(うち8試合スタメン)、チーム4位となる751分間のプレー時間を記録していますが、いまだノーゴールが続いています。

最後にラ・リーガでゴールを決めたのは2025年9月30日のリアル・オビエド戦であり、PKを外した悪夢の夜からすでに390日(1年以上)が経過。公式戦全体でも2025年10月28日のコパ・デル・レイ(マラセナ戦)以来ゴールがありません。

Optaのスタッツによると、アルノート・ダンジュマは今季「ビッグチャンス(決定機)逸失」が4回に達し、ラ・リーガで10番目に決定機を外している選手となっています。バレンシア全体で10試合でわずか7ゴール・ビッグチャンス20回生成にとどまる中、彼の決定力不足は致命的です。ビジャレアル戦でも後半にGKグラチとの1対1を外しました。

トッテナム、エヴァトン、ヒローナへのレンタルを繰り返す中でパフォーマンスは低下。2022年6月にビジャレアルで16ゴールを決めてチャンピオンズリーグ半決勝進出に貢献した際の市場価値5000万ユーロから、現在はわずか300万ユーロへと94%(4700万ユーロ)暴落しました。

ウーゴ・ドゥロも今季無得点(415分出場)であり、ストライカー陣の崩壊は深刻です。次節エルチェ戦でのウマル・サディクの復帰期待だけが唯一の希望となっています。 (via SPORT / Superdeporte)