フリアン・アルバレスが残留を熱望

今夏の移籍市場でバルセロナへの移籍願望やアーセナルからの巨額なアプローチが取り沙汰され、まさに渦中の人となっていたアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスが、マテウ・アレマニーに対し、アトレティコに残留して現在の難しい状況を覆す決意であることを直に伝えました。

アルバレスは今夏のワールドカップ期間中、メディアに対して『自分の夢を叶えたい、チームを移籍することが最善だ』と語り、バルセロナでのプレーを公に夢見ていることを明かしていました。しかし、アトレティコの最大株主であるヒル・マリン氏が『フリアンは偉大な選手であり、絶対に競合相手であるバルセロナに売り払うことはない』と完全に門戸を閉ざしたこと、また本人がイギリスでの生活への復帰を嫌いプレミアリーグ移籍を一切拒絶したことから、アトレティコで自身の存在価値を証明する戦いに集中する方向へ完全に舵を切りました。

火曜日のトレーニンググラウンドでは、フリアンが元気に全体練習のメニューをすべて消化する姿が見られました。彼の心情を思いやる同郷のクティ・ロメロ、ジュリアーノ・シメオネ、ファン・ムッソらから温かい歓迎を受け、リラックスした表情で練習に励んでいました。

ミニゲームでは、あえて控えチームのメンバーとしてプレーしたものの、卓越したスキルと高いモチベーションを感じさせるプレーを連発。最後には強烈なアクションを見せ、見ていたコーチ陣から『素晴らしいぞ、フリ!』と大声で称賛されるシーンもありました。

先週、体調不良によってセビージャ戦の招集メンバーから外れ、様々な憶測を呼んでいましたが、すでに健康状態は万全です。チームは今週金曜日にビルバオへ旅立ち、土曜日にサン・マメスで行われるアスレティック・ビルバオとの大一番に臨みますが、フリアンはこの試合で召集リストに復帰することが確実となっています。現在はコンディションを最高の状態に引き上げるため、練習の最後にクティ・ロメロと共にグラウンドを走り込むなど、ピッチ外の雑音を実力で吹き飛ばすための準備を着々と整えています。(via MARCA)