オソ(ホアキン・マルティネス)のブレイク

昨シーズンのセビージャで数少ないポジティブなニュースの一つが、下部組織出身のオソことホアキン・マルティネス・ガウナのトップチームでの大ブレイクである。ビジャレアル戦での見事なゴールによる劇的勝利への貢献など、重要な局面での活躍が光った。22歳、身長1.83mの彼は守備だけでなく攻撃参加にも優れており、ラ・リーガで21試合に出場し2ゴール3アシストを記録した。

この活躍により、昨年12月に200万ユーロだった彼の市場価値は、現在1000万ユーロにまで跳ね上がった。現在の契約は2027年6月30日までだが、セビージャは給与の大幅な引き上げと2000万ユーロ以上の契約解除条項を含めた2030年までの契約延長オファーを提示した。彼の代理人であるAS1はカウンターオファーを提出し、来季開幕前の合意に向けて交渉は順調に進んでいる。

一方で、その活躍は欧州中のクラブの関心を集めている。フランスのストラスブールが最初に興味を示し、スペイン国内ではエスパニョールやビジャレアル、レアル・ソシエダ、さらにイングランドのニューカッスルも状況を問い合わせている。そして直近では、イタリアのフィオレンティーナが獲得レースに強力に参戦し、最初のオファーを提示した。このオファーはセビージャの要求額には遠く及ばないものの、関心の強さを示している。

セビージャは財政難により資金調達が必要なため、契約解除条項の2000万ユーロにはこだわらず、現在の市場価値である1000万ユーロ前後のオファーが届けば売却を検討する構えである。オソ本人も、条件が大幅に改善されるオファーがあれば検討する姿勢を見せている。

ルイス・ガルシア・プラサ監督はオソを非常に重要視しており、就任後の9試合中7試合で先発起用した。当初はサイドバックとして起用されたが、後にポジションを1列上げ、ガブリエル・スアソとともに強固な左サイドを形成した。左サイドにはエルチェへのレンタルから戻ったアドリア・ペドロサもいるが、ペドロサは再び放出される見込みである。(via Estadio Deportivo)(via ElDesmarque)