スペイン代表のW杯優勝におけるセビージャの珍しい記録
2026年ワールドカップでスペイン代表が優勝を果たしたが、セビージャFCにとっては珍しい記録となった。今回の代表メンバーにはセビージャの選手が1人も選出されておらず、セビージャの選手が不在の状態でスペイン代表が主要タイトルを獲得したのは歴史上初めてのことである。
ルイス・デ・ラ・フエンテ監督はセビージャでのプレー経験があるが、選手としてはカウントされない。過去を振り返ると、1964年のEUROではパコ・ガジェゴ、2008年EUROはアンドレス・パロップ、2010年W杯はヘスス・ナバス、2012年EUROはヘスス・ナバスとアルバロ・ネグレド、そして2023年と2024年のネーションズリーグでもヘスス・ナバスがメンバーに名を連ねていた。セビージャは今後の国際大会に向けて、再び代表に選手を送り込めるようクラブとしての競争力を高める必要がある。 (via ElDesmarque)
103年越しのクラコヴィアへの恩返しと歴史的背景
今回セビージャがクラコヴィアの120周年記念試合に参加した背景には、1世紀以上前の歴史的な繋がりがある。セビージャは2006年にも同じ街のヴィスワ・クラクフの100周年記念試合に招待されているが、クラコヴィアとの対戦は103年ぶりの「お返し」となる。
1923年、クラコヴィアがスペイン遠征を行った際、セビージャの旧本拠地カンポ・デ・ラ・レイナ・ビクトリアで2試合を戦った。第1戦はセビージャがキンケの2ゴールとスペンサーのゴールで3-0で勝利し、翌日の第2戦はクラコヴィアが3-2で勝利を収めた。当時のセビージャはアイルランド人のチャールズ・オヘイガンが率いており、クラブ史上初の専任監督とされている。クラブの歴史部門は、当時の通信記録などの貴重な資料を公開し、SNSやインターネットがなかった時代の両クラブの深い絆を強調している。 (via Estadio Deportivo)