エルチェ戦での警察の過剰警備問題に新展開!スペイン内務大臣が過剰な実力行使の可能性を認め職権調査へ

日曜日、エルチェのホームスタジアムであるマルティネス・バレーロで開催されたエルチェ対バルセロナの試合において、カタルーニャ独立派の旗であるエステラーダを掲げていたバルサファンに対して一部の国家警察官が行ったとされる実力行使について、スペイン政府の内務大臣フェルナンド・グランデ=マルラスカは、要請があれば国会や参議院で何度でも説明を行う用意があると確約しました。

月曜日から物議を醸し続けているこの一件は、バルセロナ側が警察による実力行使を不釣り合いで過剰なものだったとして公式に非難する声明を発表したほか、カタルーニャ州政府、Junts、ERC、CUP、そしてカタルーニャ議会のジョセップ・ルル議長らが相次いで強い非難の声を上げる大騒動に発展しています。特にERCはマルラスカ内務大臣の国会招致を正式に求めていました。

こうした状況に対し、マルラスカ内務大臣は、警察による過剰な力行使が『あったかもしれない』と初めてその可能性を公式に認めました。ただし、職権で既に開始されている内部調査の結果を待つべきだとも主張しており、『最終的な結論は、この問題を解決するべき立場にある者が下すことになる』と述べ、慎重な姿勢も見せています。

さらに同大臣は、『国家警察自身が、その活動が常に比例的で、合法的で、人権を厳格に尊重するものであるべきだと最も強く願っている』とし、組織の規範性をアピールしました。その上で、『本来の義務からわずかでも外れるような行為があったならば、法治国家として当然の義務として、即座に対処することになる』と厳しい表情で警告しています。この内部調査は職権による自動的なプロセスとして進められており、被害者が個別に提出する告訴や被害届とも並行して進めることができると説明されています。マルラスカ内務大臣は過剰実力行使の可能性に言及しつつも、国家警察を完全にプロフェッショナルな組織として擁護し、合法性と比例性の原則から逸脱した行為があったとすれば、警察自らがそれを一番に明らかにしたいと考えていると強調しました。(via SPORT)