昇格戦を巡る悲喜こもごも

スペインのセグンダ(2部)昇格を懸けたプレーオフの裏側で、ピッチ外のドラマが繰り広げられている。CEサバデルのGKディエゴ・フオリに対し、レアル・サラゴサが強い関心を示しているが、サバデル側は簡単な放出を拒否している。実はフオリの契約解除金は、サバデルが昇格できなかった場合は35万ユーロだが、昇格を決めた場合は80万ユーロに跳ね上がり、契約も2028年まで延長される条項がある。そのため、週末のサバデルの昇格戦の結果がそのまま移籍金交渉に直結する事態となっている。

一方、同じく昇格戦を戦うサモラCFの地元では、RFEFのテレビ放映権の制限により、市役所が試合のパブリックビューイングを実施できないという事態に陥った。これに対し、マヨール広場にある6つの飲食店(Varone、Metro、Central、La Cerveceria、San Juan、Ocellum)が立ち上がり、テラス席に巨大スクリーンを設置するというファインプレーを見せた。市の条例で店舗がテラスにスクリーンを出すことは合法であるため、チケットを買えず現地に行けなかった400人以上のサポーターを救済した。

(via SPORT)

ネイマールの第3子

負傷によりブラジル代表のW杯メンバーから外れ、回復を続けているネイマールが、SNSで嬉しいニュースを発表した。復縁したパートナーのブルナ・ビアンカルディと共に、ジェンダーリビール(性別発表)の動画を投稿し、二人の間に第2子、ネイマールにとっては第3子となる子供を授かったことを報告した。

家族全員が白いTシャツを着て目隠しをし、絵の具にまみれて性別を発表する楽しい動画の中で、生まれてくる子供が女の子であることが判明。これを見たネイマールは、これまでに元恋人カロリーナ・ダンタスとの間に長男ダヴィ・ルッカ、ブルナとの間に長女マヴィ、そして別居期間中にモデルのアマンダ・キンベリーとの間に次女ヘレナを授かっていることから、『これで女の子ばかりだ。スパイス・ガールズのようなグループができるな』と冗談を交えて喜びを表現した。

(via Mundo Deportivo)

元夫婦の泥沼の争い

スナック菓子メーカーGrefusaの広告キャンペーンを巡り、キコ・リベラと元妻イレーネ・ロサレスの間で激しい舌戦が繰り広げられている。イレーネが巨大広告で『悪いキコ(コーン菓子と元夫を掛けた言葉)とのミックスは悪いミックス』というユーモアのあるコピーに登場したことに対し、キコはSNSで『今の人生があるのは俺を利用したからだろ。自分がどこから来たか思い出せ』と激怒し、法的措置までちらつかせた。

これに対しイレーネはテレビ番組で真っ向から反論。『スペイン一の角をはやされた女(浮気された女)の苦労だって私は味わってきた。有名になる前はバーテンダーや監視員として働いていたし、明日からまたバーカウンターに立つことになっても誇りを持ってやる。これはユーモアのある広告でただの仕事。あなたがどう受け取るかはあなたの問題』と一蹴した。さらにキコが『俺には母親(イザベル・パントーハ)がいる』と発言したことに対し、両親を亡くしているイレーネは『母親と失われた時間を取り戻して「愛してる」と伝えなさい。私は自分の母と1分でも一緒にいられるなら何でもする。二度と私の母の名前を出さないで』と怒りを露わにした。

(via Mundo Deportivo)

【本日の総括】

今日のピッチ外ニュースは、W杯のプレッシャーや喜びから、契約解除や法廷闘争といった深刻な話題まで、実に多岐にわたるトピックが飛び交った。ディオマンデの妹への手紙やウィッサの壮絶な過去など、選手たちの知られざるドラマが明かされる一方で、ロナウドへの批判やオンティベロスの炎上など、SNS時代ならではの厳しい視線も際立った。さらにククレジャの移籍劇の裏側や、バルサとマドリードのネグレイラ事件を巡る場外乱闘など、各クラブのフロントや関係者を巻き込んだ動きも活発化しており、ピッチ上と同じくらい激しいドラマが外の世界でも展開されている。