フレンキー・デ・ヨングの負傷と波紋

フレンキー・デ・ヨングが右膝の重傷を負い、数ヶ月の離脱を余儀なくされる可能性が高い。W杯でオランダ代表としてラウンド32のモロッコ戦までプレーしたが、膝に違和感を抱えて戻ってきた。オランダのメディアによると、デ・ヨングはW杯の最後の2試合(チュニジア戦の72分間、モロッコ戦の110分間)で右膝にテーピングを巻き、痛み止めの注射を打って強行出場していた。月曜日にバカンスを終えてシウタ・エスポルティバ・ジョアン・ガンペールで行われたメディカルチェックで芳しくない結果が出た。数日中にさらなる検査が行われるが、3〜4ヶ月の離脱となり、11月中旬の最初の代表ウィーク明けまで復帰できないと見られている。クラブはオランダ代表の負傷管理に対して非常に怒りを抱いている。昨季も足首の怪我などで36試合を欠場しており、フリック監督の構想に大きな打撃となる。なお、メンデス代理人を通じてサウジアラビアや欧州のクラブへ約3000万ユーロでの売却が合意されていたとの情報も出ている。(via SPORT / ElDesmarque / Mundo Deportivo / MARCA)

マルク・カサドの去就変更

デ・ヨングの長期離脱が、マルク・カサドの将来に大きな影響を与えている。当初、カサドはフリック監督から、デ・ヨング、マルク・ベルナル、ガビ、ペドリがいるため出場機会が少ないと告げられていた。そのため、ジョルジュ・メンデス代理人が移籍先を探し、トルコからのオファーを断った上で、アル・ヒラルと約1000万ユーロでの移籍交渉が進行中だった。バルサは2028年まで契約のある彼から最大3000万ユーロの収入を望んでいたが、税務上の問題で最終合意に至っていなかった。しかし、デ・ヨングの離脱により、中盤の駒不足を危惧したフリック監督がカサドの移籍にストップをかけ、イングランド合宿に帯同させる意向を示した。カサド本人はラジオ番組で『監督やSD、クラブと数週間以内に話し合って決める。私がバルサに残りたがっているのは誰もが知っている。もし不要だと言われれば全員にとって最善の解決策を探すが、残るべきだと判断されれば残るし、チームの成長のために資金源として出るべきならそうする』と語っており、状況は一転して残留の可能性が高まっている。(via SPORT / MARCA)