プレシーズン初黒星となったマルセイユ戦
フランスの強豪オリンピック・マルセイユとのアウェイゲームに臨んだチームは、1対3で敗れ、今プレシーズンで初めての黒星を喫することになりました。⚽ 試合は序盤からマルセイユの激しいプレッシングに苦しめられ、前半10分にビルドアップでのミスからアンヘル・ゴメスに先制ゴールを許す展開となります。その後、34分に右サイドからの崩しから最後はオイハン・サンセが泥臭く押し込んで同点に追いつきましたが、前半終了間際の41分にパイクサオに強烈なシュートを決められ再び勝ち越されます。後半はメンバー交代を行いながらゴールを目指したものの、終了間際の86分にマルセイユのマディに個人技からダメ押しとなる3点目を奪われました。これまでの親善試合では下位カテゴリーを相手に5勝1分けと無敗を維持していましたが、欧州の舞台で戦う格上クラブを前に、現在の立ち位置と実力差を再確認する格好となりました。(via Estadio Deportivo)
テルジッチ新監督が語る敗戦の意義と手応え
エルネスト・バルベルデ前監督の後を継ぎ、今シーズンから指揮を執るエディン・テルジッチ監督は、この初黒星について冷静な分析を見せており、不必要な心配や警鐘を鳴らす必要はないと強調しています。🇩🇪 指揮官は試合後、自身の言葉で次のように語り、今後の課題と確かな収穫を口にしました。『心配はありません。ここにはやるべき仕事があり、それに取り組むことでチームは必ず向上していきます。タフな試合になることは分かっていましたが、同時に我々にとって非常に重要なテストとなりました。前半は中盤のスペースを締め切れず、多くのデュエルで敗れてボールを失ってしまいました。マルセイユのような優れたチーム相手にそのようなミスを犯せば、確実に罰せられてしまいます。しかし、後半に見せた選手たちの反応や、相手の出方に適応していく姿勢は非常に気に入りました。個人個人の力に頼るのではなく、チームが一丸となってまとまりを維持したときこそ、スムーズにボールを運ぶことができます。自分勝手な個人プレーに走ればトラブルに陥るという教訓を得られただけでも、今回の敗戦は価値のあるものでした』と振り返り、新システムの構築に向けてポジティブな手応えを覗かせました。(via MARCA)
若きサイドバックのリンコンが語る新スタイルの浸透
レンタルバックから復帰し、この試合で右サイドバックとして先発フル出場したウーゴ・リンコンも、新監督のもとで日々成長を感じていると語っています。🏃♂️ リンコンは試合後のインタビューで、フランスの厳しい暑さに触れつつも、言い訳をせずに戦い抜いた姿勢を示しました。彼は自身のプレーやチームの現状について『私たちは感覚を確かめている段階で、少しずつ調子を上げています。個人的にも出場時間を重ね、チーム全員が監督が求める新しい戦術コンセプトを日々吸収している最中です』とコメント。さらに、マルセイユの鋭いプレスに苦しんだ要因として『私たちは攻撃的なスタイルを志向しているため、ボールを失った後に素早く守備の体勢に入り、相手のトランジションを遮断できなければ、一気に致命的なダメージを受けてしまいます』と語り、攻守の切り替えのスピードアップが今後の課題であると指摘しました。(via Estadio Deportivo)
ワールドカップ優勝トリオのレザマ帰還
アスレティック・ビルバオに、これ以上ない最高の補強とも言える心強い存在が戻ってきました。🏆 2026年ワールドカップでスペイン代表として世界の頂点に立ったウナイ・シモン、アイメリック・ラポルテ、ニコ・ウィリアムズの3選手が、充実した休暇を終えて月曜日の朝にクラブのトレーニング施設であるレザマへ帰還しました。彼らは月曜日に体力測定やコントロールテストを受け、火曜日から本格的に全体練習へと合流します。これで歴代のクラブ所属W杯優勝メンバーは5人となり、サポーターの熱量も一気に高まっています。なお、クラブは8月22日のリーグ開幕戦セビージャ戦の試合前に、サンマメスのピッチ上でこの3人の偉業を称える盛大なセレモニーを開催することを発表しました。同時に、かつてクラブの選手や下部組織の監督を務め、現在はスペイン代表を率いるデ・ラ・フエンテ監督への功労表彰もスタジアムのバルコニー席にて行われる予定です。(via MARCA)
移籍市場の最終局面と人員整理の加速
ワールドカップ優勝メンバーが合流してスクワッドが完全に揃ったことで、クラブの強化部は余剰人員の整理と放出オペレーションを本格化させています。💼 ミケル・ゴンサレス氏率いるスポーツディレクション部門が最も注力しているのが数選手の去就です。まず、開幕前から移籍を視野に入れた交渉を続けていたGKアギレサバラの退団手続きは、まもなく正式発表される秒読み段階に入っています。さらに、構想外となっているミッドフィルダーのベンセドールとディフェンダーのゴロサベルについては、クラブ側も大きな移籍金を求めず、スムーズな完全移籍での売却を目指して熱心に新天地を探しています。市場の閉幕に向けて、これらに加えて若手選手2名ほどのレンタル移籍の交渉も同時並行で進められる見通しです。(via MARCA)
開幕に向けた最終スケジュール
チームのプレシーズンもいよいよ最終盤を迎え、開幕に向けた秒読みが始まっています。🗓️ チームは今週の金曜日、8月14日の20:45からイタリアのベルガモでアタランタと対戦し、続く8月21日の19:30からはレアル・サラゴサとの親善試合を戦います。このサラゴサ戦は、かつてサンマメスのアイドルであったアンデル・エレーラとの再会を果たすエモーショナルな一戦となる予定です。そして、これら全てのテストを終えた翌日の8月22日17:00、聖地サンマメスにセビージャを迎えて、ラ・リーガの待望の開幕戦がキックオフを迎えます。新指揮官テルジッチが率いるチームは、ファンの大声援を受けて新シーズンへの最高のスタートを切る準備を進めています。(via Estadio Deportivo)
【本日の総括】
プレシーズン初黒星こそ喫したものの、テルジッチ新監督のもとで戦術の浸透は着実に進んでおり、何よりW杯を制した3人の英雄がレザマに復帰したことで、開幕セビージャ戦に向けたサポーターの期待と興奮は最高潮に達しています。