エスパニョール戦士たちの個別評価、各選手のパフォーマンスを詳解
アノエタの激闘に挑んだ選手たちの個人評価は以下の通りです。
ドミトロヴィッチ:失点はいずれも防ぎようのない形であり責任はゼロ。それどころか驚異的なスーパーセーブを連発し、最少失点に抑えてチームに希望を残し続けました。
エル・ヒラリ:前半は相手の強力な左サイドの攻撃に苦しみましたが、試合が進むにつれて対応力を高めました。失点直前の決定機を身体を張って防いだビッグクリアは値千金でした。
ドルクシッチ:待望の初先発で、勇敢なボールの持ち出しとエリア内での身体を張った守備が光りました。課題は背後のスペース管理ですが、非常に良好なファーストステップとなりました。
ウナイ・ヌニェス:相手アタッカー陣の流動的な動きに苦戦し、背後へのマーク対応で少し後手に回る場面が見られました。
イノホ:相手の攻撃が少なかったため守備での負担は少なかったものの、ビルドアップでのパスミスから先制点のきっかけを作ってしまい、悔しい内容となりました。
ウルコ:中盤でゲームのリズムを作れず、早い段階でのイエローカードも重なり、前半のみで無念の交代となりました。
エスポジト:セカンドボールの奪い合いで相手のインテンシティに苦しみ、中盤を支配される要因を作ってしまいました。攻撃でも持ち前のアイデアを出せませんでした。
ドーラン:いつもの俊敏なドリブルやチャンスメイクが見られず、相手の屈強な守備陣に対して個人対決で劣勢に立たされました。新加入のブライアン・サラゴサが早くフィットし、両サイドの攻撃に厚みをもたらすことが待ち望まれます。
カラトラバ:前半開始早々、不注意なパスミスで相手に先制点を与える最悪の形となり、攻撃でも違いを作ることができませんでした。
ハビ・エルナンデス:ロベルトへの美しいクロスで今季3アシスト目をマーク。さらに素晴らしいフリーキックでゴールを脅かすなど、チームで最も脅威となる存在でした。
ロベルト:ワンチャンスを確実にゴールへと結びつけるワールドクラスのストライカー性能を示しました。現在のチームで最も信頼できるエースです。
交代出場選手:
モスカルド:後半開始から出場し、中盤でデュエルを制しボール保持でも落ち着きをもたらすなど、期待以上の素晴らしいパフォーマンスでした。
ジョフレ・カレラス:後半途中から出場するも、チーム全体が押し込まれたこともあり、目立った仕事はできませんでした。
バウザ:終盤に警告を受けるなど、緊迫した試合にうまく入ることができず厳しい立ち回りとなりました。
ペレ・ミジャ:前線に活力を与えるために投入されましたが、チャンスを作り出すには至りませんでした。 (via Mundo Deportivo)
【本日の総括】
強豪レアル・ソシエダ相手にアウェイで善戦したものの、カウンターからの2失点に泣き2-1で惜敗しました。エースのロベルトが3得点目、ハビ・エルナンデスが3アシスト目と攻撃面で好材料はあったものの、ミスからの失点やデュエルの弱さといった課題が浮き彫りになりました。次節セビージャ戦に向けて、マノロ監督の厳しい守備再建に期待がかかります。