移籍市場の心理戦

スポーツディレクターのミケル・ゴンサレス氏率いる強化部は、余剰人員の売却プロセスを進めています。月曜日には守護神ユレン・アギレザバラのラシング・サンタンデールへの完全移籍を正式に発表しました。

現在は右サイドバックのアンドニ・ゴロサベルの売却を目指しています。当初はバレンシアが獲得に関心を示していたものの、バレンシアがジローナのアルナウ・マルティネスへとターゲットを切り替えたため、一旦はオサスナが獲得レースをリードする展開となりました。しかし、ラシング・サンタンデールがヘスス・アレソの獲得難航を受けてゴロサベルの争奪戦に本格参入しました。

アスレティックは戦力外となった選手から適正な資金を得たいと考えていますが、ラシングのスポーツディレクターであるチェマ・アラゴン氏は非常にタフな交渉人として知られています。アラゴン氏はレサマのカンテラ出身タレントを熟知しており、アギレザバラの取引でも、獲得を公に否定したわずか2日後に安価で契約をまとめ上げる交渉術を披露しました。アスレティックの首脳陣は、ラシング側が今回も同様の駆け引きを展開してゴロサベルの移籍金を大幅に安く抑えようとしているのではないかと強い警戒感を抱いており、この交渉劇は長期戦となる様相を呈しています。(via ElDesmarque)

【本日の総括】

開幕戦を控えるアスレティック・ビルバオは、ヴィヴィアンの長期離脱や主力のコンディション調整に課題を残しつつも、新星ヘレナバレーナの台頭が新たな好材料となっています。一方で、移籍市場閉幕に向けた余剰戦力の整理では、アギレザバラに続くゴロサベルの売却交渉を巡りラシング・サンタンデールとの間で激しい心理戦が展開されています。